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お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話で漢方相談 03-3761-2434漢方相談 漢方ツヅノ薬局(東京都大田区)
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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

ホームページを全面リニューアルしました。気持ちを一新して皆様の健康の為に頑張りたいと思っております。
今後とも宜しくお願いします。
ホームページリニューアル後、初めての更新になります今回は、「熱中症」についてです。
夏はたくさん汗をかき、身体は「津液不足」になり、「心」に影響を与え、のぼせ・めまい・頭痛などの症状を引き起こします。
この「津液不足」を改善してくれるのが、【麦味参顆粒】です。

平素より当ツヅノ薬局をと愛顧いただきまして、ありがとうございます。
この度HPを全面リニューアル致しました。
今までより明るく爽やかなイメージと、症例紹介などの検索もしやすくなっております。
従業員の意気込み(!?)も載っています。ぜひ 新しくなりましたHPをご覧ください。
HP同様、従業員一同 皆様のお役にたてます様に、気持ちを新たに努力をしていきたいと思っております。
今後とも宜しくお願いいたします。

漢方ツヅノ薬局 ホームページリンク
http://www.tuzuno.co.jp/リンク


暑くなると「ペットボトル症候群」「水中毒」という言葉を耳にする事がありませんか?
【ペットボトル症候群】とは簡単に言うと、水分補給のために糖分の多い、清涼飲料水・スポーツドリンクなどをたくさん飲みすぎて、糖分の過剰摂取により急性の糖尿病を発症してしまうというものです。
 漢方では【甘(味)は湿を呼ぶ】と、いわれています。ですから、甘いものを飲むと更に喉が渇き、もっと飲みたくなるという事ですね。
【水中毒】とは、水の大量摂取により体内に水分が過剰に溜り、それにより様々な症状が出ます。
漢方には【水毒】という言葉があります。身体に溜まった余分な水分が体調原因になる事のことで、【湿】又は【湿邪】と言われ【痰湿・痰飲・湿熱】などに変化し、身体に不調を来たします。

では、熱中症も予防して身体に無理なく水分を摂るにはどうしたらよいのでしょう?
①一度に多量の水を摂らない。(喉の渇きを感じなくても、こまめに水分を摂る)
②唾液にはのどの渇きを癒す作用があると言われています。一気にゴクゴク飲むのではなく、少しずつ唾液と混ぜながら飲む。
③常温もしくは人肌程度のぬるめの水分を摂る(冷蔵庫からすぐ等の冷たいの水分は身体を冷やし過ぎ、夏ばての原因にもなります。)
⑤食事中の水分は控え、食後に摂るようにしましょう。
⑥気温が下がる夕方以降の水分は必要最小限に摂るようにしましょう。
⑦高齢の方は、寝る前と起床時に水分を摂り、就寝中も枕元に水分を用意しておくと良いです。

夏ばて・夏疲れの予防の漢方も上手に利用しながら、夏を乗り切ってください。

あるテレビ番組の中で、芍薬甘草湯が取り上げられました。
芍薬甘草湯は足のつりを改善するという事で、スポーツをする方の中では良く知られています。
当店では、ここ最近6月の初め頃から「芍薬甘草湯をください」と、ご指名の方が良く来店されるようになりました。
理由は「足がつって辛いから」ですが、なぜこの時期に足のつる方が増えたのでしょう?

それは、症状の原因にあります。
漢方の考えで「手足のつり」の原因は、簡単にいうと「筋(腱の事)」の栄養不足です。
【肝は血を蔵す】といい、【肝】が上手に【血】を蓄えられないと【肝血虚】と云う状態になり、【筋(腱)】に血液が行き渡らず、栄養が不足して【手足がつる】状態になると考えます。
この【肝血虚】はストレスなどが原因になる事が多いのですが、スポーツや暑さで沢山汗をかき、体内の水分が少なくなった【陰虚】と云う状態でも起こります。なぜなら【陰=水=血の源】だからです。
【芍薬甘草湯】は生薬の【芍薬】が【肝血を補う】働きをすることで、【手足のつり】を改善するのです。
上記のほか、【坐骨神経痛】の初期の症状のつりにも【芍薬甘草湯】を使用します。
前記より
スポーツをする人は・・・ストレス+汗+運動による筋肉の疲労
暑くなる時期・・・汗+水分不足
高齢者・・・加齢による陰虚
が【手足のつりの原因】という事がいえます。
ですから、スポーツをしなくてもこれから暑くなる時期は予防が大切です。
予防は水分補給・血の巡りを良くする・身体を冷やさない。ですが、日頃から麦味参顆粒・八仙宝寿丸などもお勧めです。