高山病には、頭痛、吐き気、眩暈などの症状があります。
西洋薬では、多くはダイアモックスが使われます。
このお薬は、利尿作用のあるお薬です。
当店のお客様で、3000m級の山を登る方に、
高山病予防として、柴胡剤、利水剤の組み合わせの漢方薬を
処方しましたところ、大変喜ばれました。
また、当薬局のスタッフも、この漢方薬を携帯して、
3000m級の山々の登山鉄道に乗る旅行に行ったところ、
大変よく効いたとの報告がありました。
ちなみに、このツアーに同行した他の方には、
吐き気や目の前が真っ暗になるなど、
高山病の症状を訴える方がいたそうです。
柴胡剤、利水剤の割合は、
夫々の方の体質を診て変える必要があります。
秋の行楽シーズンに備えて、漢方薬を携帯されてみては、いかがでしょうか!
きっと、より快適で楽しい旅行になることでしょう!!
以前、ヌック管水腫のことについて話しましたが、
その後も、問い合わせがありました。 私の経験では、利水剤を多めに、 そして活血剤等を 少々差し上げるような組み合わせで、 良かったようです。 元々、体質的なもので、人に依って 成人してから出ることがあるようです。 手術をされて、 ほとんどの人は良くなるようですが、 たまに再発される方も、いらっしゃいます。 問い合わせの方は、そのような方でした。 |
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更新日: 2018/10/10 |