寒さが一段と増してきました。
インフルエンザの流行も始まっている様ですので、皆さまもお気を付けてお過ごし下さい。
前回から引き続きまして、「坐骨神経痛の痛みの漢方」についてです。
脊柱間狭窄症による坐骨神経痛で多いのは、「足のシビレ」のご相談です。
「腰~臀部~大腿部~ふくらはぎ~足先」までのシビレでお悩みの方が多い様です。
当薬局では、【血虚・血お】によりシビレが出ると、考えています。この場合は、血を補い経絡の通りを良くする事で改善される方が多くいらっしゃいます。
また、寒さによるシビレのご相談も増えています。寒さで【気・血】の流れが凝滞してシビレの症状が出ます。
この場合は、【温める・血を作る・流れを良くする】漢方薬をお作りして、お喜びの声を頂いております。
痛み・シビレでお悩みの方は、お早めにご相談下さい。
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更新日: 2016/01/20 |
昨日は、東京でも初雪が降りました。
やっと冬らしくなりましたが、急な気温の低下で体調を崩されないように、お気をつけ下さい。 今回から連続で坐骨神経痛の痛みの漢方について、お話を進めたいと思います。 最近、寒さのせいか、坐骨神経痛のお悩みでのご相談が増えています。 多くの方は、脊柱間狭窄症があり、坐骨神経痛の悩みを持っていらっしゃる様です。 漢方では、症状・痛みの具合【張った痛み(張痛)、痺れる痛み(痺痛)、歩き始めの痛み(刺痛)、冷えて痛む(寒凝)】などにより、少しずつ加減をしながら漢方薬を合わせて、お飲みいただきます。 症状に合った漢方薬を飲むことで、初めて改善につながると考えております。 |
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更新日: 2016/01/13 |
明けましておめでとうございます
本年も皆様に元気にお過ごしいただける様、努力いたします。 宜しくお願いいたします。 さて、皆さまお正月に「お屠蘇」をお飲みになりましたか? お屠蘇には諸説ありますが、「新しい一年を健康に過ごせる様に」との願いは共通しています。 ツヅノ薬局でも毎年年末に「屠蘇散」をご用意しています。 内容は 山椒 陳皮 桔梗 浜防風 桂皮 白朮 です。これらの生薬は、体の巡りを良くすると共に、胃腸の調子を整えるものです。 お屠蘇で、年始のお祝膳や祝い酒での胃腸の疲れを癒しながら、新しい一年の健康を願ってください。 ちなみに、屠蘇散はお酒やみりんだけでなく、お醤油に浸すと風味がよく、まろやかな味になります。 |
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更新日: 2016/01/06 |
ツヅノ薬局年末年始のお知らせ
12月31日(木) ~ 1月3日(日) 完全休業 尚、12月30日(水)は 午後3時まで となります。 1月4日(月)からは 平常通り営業 致します。 平日 午前9時 ~ 午後7時 土曜 午前9時 ~ 午後6時30分 今年も、あとわずかとなりました。 一年を終える事が出来ますのは、皆様のご愛顧のお陰と感謝しております。 年末年始、何かとお忙しい事と思いますが、皆様お元気に、良い新年をお迎え下さい。 来年も、皆さまの健康な一年のお手伝いをさせて頂ける様、努めたいと思っております。 今回は、年末年始に気をつけたい事を載せました。 「忘年会・新年会・クリスマス・大晦日・お正月」など、いつもより豪華な食事や飲酒の機会が増える時期です。 そこで気を付けたいのが「胃腸の不調」です。 イベントでのお食事や、おもち・お正月料理などは、美味しくてつい食べ過ぎてしまいますね。 その後、胸焼け・消化不良・胃痛・胃が重い等の不快な症状を経験される方が多いです。 これは、漢方では「湿熱過多による、脾胃の昇降失調と考えます。」 処方としては、「健脾利湿」「清熱瀉下」「食消」などの漢方薬を使用します。 年末年始もツヅノの漢方で、健康で楽しい年越しを!! |
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更新日: 2015/12/16 |
今回は「気」との関係です。
漢方では湿=甘味過多(脂肪分・炭水化物・糖の多い食事)という捉え方があります。 湿が溜まる⇒太る=湿熱という考えです。 原因として、食べ過ぎが主で、それは脾と胃の機能亢進で起こります。 そして「脾胃」を攻撃して弱めるのが「肝」です。これを「肝脾不和」といい、食べ過ぎの原因も作ります。 どういう時に「肝脾不和」が起こるかというと、女性の場合は肝のバランスが崩れる月経前が多いです。 肝はストレス・イライラの影響を受けやすいので、ストレスやイライラを感じたときにも起こりやすくなります。 そこで、ダイエットには「肝」のイライラをコントロールが大切になります。 肝の失調=気の失調となりますので、「疏肝理気薬(そかんりきやく)」を上手に使いながら、食欲をコントロールする事も必要です。 今回までの①~③を踏まえて、その方に合ったダイエットの漢方をご提案いたします。 |
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更新日: 2015/12/09 |