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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

以前、男性の「乾癬」の症例をご紹介しましたが、今回は女性の改善例をご紹介します。

ご相談当初

前回の男性の方と違って、皮膚が黒ずんでいません。

真ん中付近がやや凹んで治っているのは同じです。

そのままきれいな肌になっている状態です。

引き続き漢方薬をお飲み頂き更なる改善を目指しています。
写真は5月中旬の左腕です

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5月中旬の左腕


5月の段階では、改善は見られたものの、皮膚の赤味なども強く残っていました。
現在の状態に至るまでの間、
「落屑(乾燥した皮膚がポロポロと落ちる状態)の時期が辛かった。」
そうですが、
「今は、半袖が着られるようになった!」
と、お喜びの声を聞くことが出来ました。

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8月中旬の右腕


現在では、すっかり肌の状態もよくなり、痕もほとんど分かりません。
私たちスタッフにとってもとても嬉しい経過です。
写真は9月1日の両腕です。

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現在の右腕


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現在の左腕


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現在の両腕です


夏を健康に過ごすために
今回は、「暑い時期の疲れ」についてです。
この時期の「疲れ」は、「痰湿」が身体に溜り、胃腸の働きが弱くなった結果です。
長引く暑さによって、冷たいものを摂りすぎ、前回お話したように「寒湿」が生まれ、「脾」の働きが弱くなります。それにより、「脾」が「気」を生まなくなる。この状態を「寒湿困脾」と言います。
そして、「気」が減るために疲れを感じやすくなります。
漢方としては、「脾胃」を強くするものと、「補気(元気を増やす)」するものを併用します。
・お腹がチャポチャポする。
・食欲が無く、身体が重くだるい
・身体がむくむ。
などの時、身体に湿が溜まっています。
そんな時は、生姜・長ネギ・にんにくなどの身体を温める食材や、唐辛子・胡椒などの香辛料を食事に取り入れると、身体に溜まった「湿」を摂ってくれます。
また、夏が旬の野菜や果物を積極的に取り入れる事も、おススメします。
旬の野菜や果物は、その時期の体調を整えてくれる優れものです!
きゅうり・トマト・なす等は、身体の余分な熱を冷ましてくれ、更に余分な水分も出してくれます。
漢方と、旬の野菜で健康にお過ごし下さい。

暑くなり、涼しい場所や冷たい飲食物を欲する事が増えました。
漢方では、「脾」は「湿」を憎むと言い、特に「寒湿」を憎みます。
そして、寒湿を生む代表的なものは、冷たい飲食物です。
これにより「脾」の働きが弱くなり、食べ物から得る「気」を体内に上手く取り込めなくなる事で、夏ばての症状が現れます。
夏を健康に過ごす為にも、温かい飲食物もほど良く摂る事をおススメします。

梅雨空の合間の日差しが眩しく感じる日々です。

皆さまも梅雨のうっとうしさを感じていらっしゃるのではないでしょうか?

繰り返しお伝えしていますが、この時期は「湿邪」の影響で、身体が重だるく何となく体調が悪くなったり、関節痛・頭痛・胃腸のトラブル・肌のトラブル、そして熱中症などにご注意下さい。

今回は、以前にもご紹介しましたが、肌トラブルの中でも「ニキビ」です。
ニキビの原因の一つに「湿熱過多」があり、やはり湿の多い最近はご相談が増えています。
湿熱過多の場合、「清熱・涼血」の生薬「牡丹皮・連翹・山梔子」などを中心に処方を考えます。

最近は男性のご相談も増え、髭剃りなどにお困りの方も多いようです。

お悩みの方、ぜひご相談下さい。

前回も掲載しましたが、この時期は「湿邪」の影響で下記の症状が多くなります。
・食欲がでない
・胃が重い
・胃がもたれる
・むくむ
・体がだるくて重い
・吹き出物等の肌トラブル
・気分が落ち込む
・イライラする。
・眠れない
・関節などが痛む

などが多数です。これらは、身体の中に余分な水分が溜まる事で起きる症状だと漢方では考えます。
予防としては、疲れを溜めない・風通しの良い服装(汗を発散させる)・冷たい飲食物の過剰な摂取をしない・身体を冷やしすぎない・適度に運動する・なるべく湯船につかる。
などですが、それでも症状が出たら、早めにご相談下さい。


そして更に気を付けたいのは「熱中症」です。人の身体は、汗をかくことで身体の余分な水分を外に出すとともに、その汗が蒸発する時の気化熱で体表を冷まします
しかし、この時期は湿度が多く、せっかくの汗が思うように蒸発しない為、体内に熱がこもり熱中症の症状が出ます。
今の時期の熱中症は、気温が余り高くなくても湿度が高いと起こりやすいので、注意が必要です。
水分補給だけでなく、除湿も必要です。