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お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話で漢方相談 03-3761-2434漢方相談 漢方ツヅノ薬局(東京都大田区)
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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

前回は【防風通聖散】【防已黄耆湯】について、お話しました。
今回は、余分な脂肪(痰湿)が体に溜まった状態です。
漢方では、この状態を【痰湿過多】という考えで、漢方薬を選びます。
【痰】には【袪痰剤】陳皮・半夏 など
【湿】には【利水剤】茯苓・白朮・沢瀉 など
を、組み合せてダイエットに使用します。

もう一つは、前回も【防已黄耆湯】でお話しましたが、【気虚】の状態です。
疲れやすく・冷えやすい、もとより基礎代謝が低いので、少しの食べすぎで太ってしまい、食事を減らしても痩せにくい状態の方。
この場合は、【防已黄耆湯】で衛気を高めると同時に、【人参】などで栄気を補い、冷えを取りながら疲れも取り、更に利湿袪痰剤と合わせて使います。
使用する漢方薬は、お一人お一人異なりますので、ご相談ください。

ダイエットの処方は色々ありますが、1つの考えとして【食毒】という考えがあります。
一貫堂の処方の中に【臓毒症体質・食毒体質・瘀血体質】の3つがあります。
食毒体質には、【防風通聖散】が有名で、良くテレビなどでも宣伝される処方の一つです。
もう一つは、【防已黄耆湯】で、これは【黄耆」で衛気を高め【蒼朮・防已】で体の余分な水を取り除きます。疲れやすい方に向きます。
この2つの大きな違いは、
【防風通聖散】は太鼓腹で便秘がちの方。
【防已黄耆湯】は疲れやすく汗をかきやすい。膝の痛みを伴うような方。
です。しかし、この2つの処方だけでは間に合わない場合も多いです。
それは、もともと【気】が少なく疲れやすい方で、そのような方の多くは【基礎代謝】の少ない方が多いです。「食事を減らしても痩せない方。ストレスが加わって体重が増える。」などの方です。
当薬局では、ダイエットの処方を作るとき、その方の主訴や体質などを十分に理解することが大切だと考えています。
以前に漢方も試してみたけれど。。。と言う方も、もう一度ご相談なさってみて下さい。

今回は、最近のスタッフの実感をお伝えします。
急に寒くなったせいか、朝起きると「バキバキ」「ゴリゴリ」「カチカチ」
睡眠中に体に余計な力が入っているのでしょう。朝には体が固まってました。
それが、別の痛みで「活血薬」「補血薬」の入った漢方薬を飲み始めた翌日から
朝の「バキバキ」がすっきりと軽くなりました。

寒い夜は無意識に体に力が入り、血の巡りが悪く腱に栄養が行き渡らず、体の凝りや痛みに
なります。血の巡りの大切さを実感しました。

秋も深まって来ました。
気温が下がり、空気も乾燥したせいか、私の周囲でも風邪をひく方が増えています。
そして、やはり気候の変調(外気の変調)は体調(内気の変調)を引き起こす(外気の失調により内気が失調する)
のでしょう。
夏→秋→冬の気候の変動により自律神経が乱れ、【不安・息苦しさ・動悸・不眠】を訴える方が多く来店されています。
「まだまだ頑張れる!」と、ついつい無理をしてしまいがちですが、この秋は紅葉や美食を探して、ゆっくり心と体を休めてみてはいかがでしょうか?

暑さや湿度も一段落して、過ごしやすくなりました。
最近また自律神経の症状のご相談が増えています。
気候の変化・気圧の変化により自律神経の働きが乱れ、様々な症状が現れます。
漢方では、外気の失調により、内気の乱れにつながって起こると考えます。
そして、気の乱れを調整し、整えるのが漢方です。

いつもとは違う・何か違和感がある。
寝つきが悪い・眠りが浅い。
イライラする・気持ちが落ち着かない。
いつも疲れている。
息つく暇もない。
不安ばかりが増える。
やる気が起きない。
朝起きるのがつらい。
めまい・頭痛

など、気になる症状がおありの方は、ご相談ください。