茄子には体にこもった熱を冷ます作用があります。
「秋ナスは嫁に食わすな」という言葉がありますが、これは熱を冷ます作用が強い茄子を涼しい秋に食べさせると、子宮を冷やし、胎児の発育に良くないと思う姑の愛から出た言葉でしょう。
決して、美味い物を一人占めしようとしているわけではない・・・と思います(笑)
話が逸れてしまいましたね。
茄子の皮の紫の色素ポリフェノールには抗酸化作用があり、老化防止にもなります。
また、皮には毛細血管を丈夫にするビタミンPが多く含まれているため、皮はむかずに料理するのが良いでしょう。
茄子を使った料理で麻婆茄子がありますが、あの辛味が食欲を増し、発汗させ、体温を調節し、それに体の熱を冷ます茄子が加われば、夏の食欲不振や夏バテ解消に良い一品となります。
ツイート |
更新日: 2013/07/28 |
トマトは体にこもった熱を冷ます作用があるので暑い夏にはもってこいの食材です。
また、トマトにはクエン酸やリンゴ酸が含まれているので、胃のむかつきを解消させる他、疲労物質を取り除く働きがあります。 脂っこい食べ物による胃のむかつきにはビタミンB6が消化を促進させ、速やかに改善してくれます。 トマトに多いグルタミン酸やアミノ酪酸は大脳の働きを活発にするので、頭がボーっとするときなどに効果を表します。 水溶性の食物繊維ペクチンを多く含み、整腸作用や便秘の改善にもなります。 トマトにはビタミンCが豊富に含まれているので美白効果やコラーゲン生成にも期待が持てます。 また、トマトの赤い色素リコピンは、シミやそばかすの元となるメラニンの生成を抑制します。 トマトは美肌をつくり、そして、美肌を維持するお手伝いをしてくれるかもしれません。 旬な食材を上手に摂り入れて暑い夏を乗り切りましょう! |
ツイート |
更新日: 2013/07/26 |
土用の日に作ったうなぎのたれが余っていたので、うなぎのたれを使ったレシピを紹介します。
![]() 材料(1人分) そうめん 1束 きゅうり お好みの量で プチトマト 4個 ハム お好みの量で 卵 のり 少々 すりごま 少々 万能ねぎ 少々 うなぎのたれ 45cc 水 45cc 1 そうめんは湯がいて冷やしておく 2 卵を焼いて細切りにし、冷ましておく 3 きゅうり、ハムは細切り 4 プチトマトは半分に切る 5 うなぎのたれ45ccと水45ccを混ぜ合わせる 6 そうめんを器に盛り、5をかける 7 2、3、4を盛り、刻んだのり、すりごま、万能ねぎを散らして完成 トマトは熱を冷まし、消化を促進して肝の解毒を助けるので夏バテに適しています。 きゅうりも体にこもった熱を冷まし、喉の渇きを収めます。 暑い夏の火照った体を冷ましてくれる一品です。 |
ツイート |
更新日: 2013/07/25 |
夏は暑さによって体内に余分な熱がこもりやすく、体力を消耗しやすいです。
そんな体の熱を冷まして調整してくれるのが、夏が旬の野菜です。 きゅうりは生で食べると体の熱を冷まし、炎症を取り除いてくれます。 ・口が渇く ・喉が腫れて痛い ・目が充血して熱っぽい など、熱症状に効果があります。 また、日焼け後にきゅうりパックは火照りを鎮めるのに効果的です。 きゅうりは冷やす作用が強いので冷え性の人や胃腸が冷えて弱い人は生で食べすぎると下痢をしてしまうので注意しましょう。 |
ツイート |
更新日: 2013/07/24 |
昨日は土用の日でしたが、みなさんはうなぎを食べましたか?
私は生のうなぎを買って、自分で作ったタレで食べました。 ![]() タレの分量 酒 50cc みりん 150cc 砂糖 130g 濃口醤油 175cc だしの素 1袋 1 みりんと酒を鍋に入れ、強火で沸騰させる 2 だしの素を入れる 3 砂糖を入れ、溶かす 4 濃口醤油を入れ、沸騰させる 5 弱火で15分くらい煮詰める 6 あくを除き、冷まして完成 生のうなぎを焼くときは、魚焼きグリルを使うと皮の部分が固くなってしまうので、魚焼き網で焼くといいです。 うなぎは体の抵抗力を高めるビタミンA、ビタミンAの吸収を高める脂質のほか、疲労回復に効果のあるビタミンB1、老化を防止するビタミンE、代謝をよくするヨウ素などを豊富に含んでいます。 また、脳の働きを活発にするDHA(ドコサヘキサエン酸)や動脈硬化や心筋梗塞、脳血栓の予防に有効なEPA(エイコサペンタエン酸)を豊富に含んでいます。 うなぎがこうした高い栄養価を持っていることから、滋養強壮の食べ物として用いられています。 うなぎは夏場の弱った体を元気にするのにもってこいの食材です。 土用の日に限らず、たまにうなぎを食べて元気をつけ、暑い夏を乗り切りましょう! |
ツイート |
更新日: 2013/07/23 |