30分に1回トイレに行きたくなる寒さになりました
漢方薬飲んだら良いの分かっているけど、いつでも、何回でもトイレに行っても何か小言を言われるということはないので、私はそのままにしてます
私のようないつでも気軽にトイレに行ける環境ならそれでも良いのですが、自営業でもない限り、そんな環境なかなかないですよね
そういう方はぜひ漢方薬を飲んでいただきたい
体を温める力が強い生薬は、生姜を蒸して乾燥させた乾姜、トリカブトの根を減毒処理した附子
体全身を温める生薬ですが、乾姜は持続性があり、附子は効果の現れは早いけど、持続性が短いという違いがあります
どちらか一方だけでも温める力は強いですが、乾姜、甘草、附子の3味が合わせるとさらに強力に温めます
手足末端が冷えるという場合には当帰を使いますが、乾姜もしくは附子を加えることもあります
暖房などで顔の方は火照っているが、足がいつまで経っても温まらない上熱下寒は、上に行きすぎて下に下がらない状態なので、桂枝で引き下げて足を温めます
この桂枝に甘草を加えると下におろす作用が強まるので、のぼせが酷い人にはこの組み合わせを使います
冷えと言ってもいろいろタイプが違うので、注意が必要になります
寒くなるとトイレに近くなるという人だけでなく、冷えでお困りの方、ぜひ漢方薬を!
冷えに対して漢方薬は得意とする所であり、きっと強い味方となることでしょう
ご相談ください
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更新日: 2024/12/07 |
寒くなってくると体温を外に逃がさないよう血管が収縮してしまうため、流れが悪くなり、血管に圧がかかり、血圧が高くなります
暖かい所では逆に血管は拡張するため、血圧が下がります 暖房がきいた暖かい部屋から出ると寒いですよね この急激な温度差により、血圧も急激な変動があり、心臓に負担がかかり心筋梗塞を起こしやすくしてしまいます 普段から血圧が高い人も注意が必要となります なるべく急激な温度変化を起こさないよう、工夫する必要があります トイレや浴室にも暖房機器を取り付けて急激な温度変化を避けるなどよく言われていますが、家の中ではこれでも良いでしょう しかし、いったん家の外に出ると、そんな良い状況でいられるはずもなく・・・ さらに言えば、どんなに注意していてもなるときはなるということ 大事なのは急激な血圧の変動にも耐えられる丈夫な血管、血液を綺麗にしておくことなのかなと思ったりもします 実際に起こってない内から予防という形で漢方を飲んでみようとはなかなか思わないもので、私自身も何かあってから慌てて漢方薬を飲むなんてことやってるので何の説得力もないですが、なってからではなく、ならないために飲んでおいた方が良いですよ ご相談ください |
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更新日: 2024/12/06 |
先日、父の足が内出血を起こしたような状態が広がり、近くの病院に行ったところ、炎症反応の数値が異常に高いということで大きな病院を紹介されて行きました。
血液検査、尿検査、CT、血液培養検査、皮膚生検といったあらゆる検査をしましたが、何も発見できず 最終的に白血球なんたらかんたら血管炎の一種で、その中でもIgA血管炎の疑いがあるかなと思って検査結果をみてみましたが、反応がみられず、そうではないようです 一番疑いがあるのはIgA血管炎かなと 検査結果で疑いが晴れて違うと言っているのに、その疑いがあると訳の分からないことを言われましたが、多分、お医者さんも初めて見るケースでテンパってたんでしょうね 結局、炎症反応が異常に高い原因を突き止めることができないため、治療法もないまま、経過観察ということに・・・ ここが現代医学の弱点ですね その間にも父は漢方薬を飲んでいたので、徐々に炎症反応も下がっていき、内出血のようなものも出なくなりました 改めて漢方は凄いということを認識した次第であります 漢方ではどうにもできないことを現代医学でどうにかできることもあれば 現代医学では埒が明かないことでも、漢方薬では可能なことは多々あります どちらが優れているとかではなく、良い所は現代医学だろうが漢方だろうが取り入れれば良いと思います 現代医学ではどうにもならなくてお困りの方、漢方を頼ってみてはいかがですか? ご相談ください |
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更新日: 2024/12/04 |
寒い冬になると関節リウマチの症状が悪化するという人多いです
寒さが悪さをすることを寒邪と言いますが、この寒邪というものによる痛みは激しいものであり、痛む場所が固定されている特徴があります 冷えることによって水を蒸発させることもできにくくなるため、余分な水の停滞を招き、関節が動かしにくいこわばりなどの症状も一緒に出てくることがあります この場合、温めるだけでは不十分なので、外からは侵入しようとする寒邪を散らしつつ、温めながら余分な水を取り除く漢方薬を使うことで症状を緩和させます 関節リウマチで厄介なのは、症状が治まったからといって完全に火が消えたわけではなく、わずかながらでもしつこく残っているところにあります 完全に消してないうちに薬の服用をやめちゃうと、何かの拍子で再燃してしまうこともあります 症状が治まってもしばらくは服用し続けることが大切です |
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更新日: 2024/12/02 |