毎月、生理でつらい思いするくらいなら生理なんて来なければ良いのに・・・
生理来ないから楽だ
なんて思っている方もいるかと思います
しかし、後々のことを考えたら生理は毎月きちんと来させたほうが良いです
子どもが欲しくなった時、生理が来ない状態でいると、まず生理を来させることから始まりますが、来ない状態が長ければ長いほど、なかなか上手くいきません
なので面倒でも生理は毎月来させ、かつ周期も安定させるように持って行ったほうが良いです
生理が来ない原因として、血の不足、血の流れの悪さ、成長発育生殖を主る腎が関係してくると考えます
ダイエットによる急激な体重減少
食べ物を食べることで血は作られるというのが漢方の考え方です
食の乱れは血の質と量を低下させますが、そんな状態では生理を起こさせる力すらなくなります
またストレスなどによって流れが悪くて詰まってしまうと出血さえ起こさせることができなくなります
ホルモン剤を使っても、ホルモンを運ぶのは血液なので、血流が悪ければホルモン剤の効果もあまり期待できません
生理が来ないというところまでくると、かなり重度な血行障害になります
だからといって、強引に動かそうとしても上手くいかないことが多いです
病名だったりメジャーなものだったりするものを取っ払って、全体を診て選んでこそ、上手くいくことが多いです
ご相談ください
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正常な人の生理周期は大体28日と言われていますが、25日~38日の間で定期的に来ていれば問題はないことになっています
その期間以外の場合は生理不順と言えるようです 生理不順となる原因は血流の異常によるものと考えます 血流の異常となる原因はいろいろありますが 冷えからくる場合、血液の流れが遅くなり、生理が来るのが遅れたり、出血量が少なかったりします 生理の期間は短めとなります 血が不足していると当然流れも悪くなるため、生理が遅れることになります 出血量も少なくなり、生理の期間は短めです 油物を多く摂っていたり、過度のストレスにより血に熱を帯びた状態では、冷えとは反対に血の流れが速くなりすぎて、生理が早く来ます 勢いがいいので出血量も多くなり、生理の期間も長くなります 過労などは漏れ出るのを防ぐ働きのある気が足りなくなることで、出血が促されるようになるため、生理が早く来ます 漏れ出るのだから出血量も多くなります ダラダラと続くので生理の期間も長めになります ストレスによって気の巡りが悪くなることで血の巡りも悪くなれば、生理が早く来ることもあれば遅れてくることもあるような状態になります 生理の期間は短いこともあれば、長いこともあります この場合、生理前や生理中にお腹や乳房の張りを感じることがあります どのパターンなのか? 生理にだけ注目するのではなく、全体を診て漢方薬を選びます |
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更新日: 2025/01/18 |
生理痛
生理のない男にはいまいちピンときませんが、生理痛の痛みを男に例えるとどんな痛みなのか、表現しているものがありました 男の大事な部分を蹴られたときの痛みと同じ ・・・ さて、生理痛に対してロキソニンなどの鎮痛剤を使って一時的に抑えている方も多いと思います しかし、鎮痛剤の連用は胃痛など副作用が起こりやすくなるため、注意が必要になります 生理は毎月来るものなので、やはり根本的な治療をすることをお勧めします 生理痛はあるのが当たり前みたいに思われていますが、本来正常な人は生理痛はないものだと言われています 完全にないものなのか、気にするほどの痛みではない穏やかなものなのか定かではありませんが・・・ 漢方で体質改善をして生理痛が気にならなくなったという方が多いのは確かです つらい生理痛とおさらばするために漢方薬を頼ってみてはどうでしょう? ご相談ください |
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更新日: 2025/01/17 |
今年4月から65歳の高齢者を対象に帯状疱疹ワクチン定期接種化となりました
帯状疱疹は、チクチクと刺す痛みを感じたかと思ったら、経過とともに皮膚に発赤や水疱を生じてきます 子供の頃に水疱瘡にかかると、この原因であるウイルスは神経に長い間潜伏し続けます ストレスだったり、疲れだったりで免疫力が落ちたきっかけで、このウイルスが再活性化して帯状疱疹を引き起こします この症状が改善した後に神経痛が残ることがあります この帯状疱疹後神経痛は非常に厄介で、何年も苦しまされるなんてこともあります 漢方では帯状疱疹後神経痛に限らず、痛みや痺れが起こる原因を、「通じざれば即ち痛む」「栄えざれば即ち痛む」と考えており、気・血・水の流れが悪いために、もしくは気・血・水が不足しているために痛みや痺れが起こるものだとし、流れをスムーズにしたり、不足を補うことで痛みや痺れを取り除いていきます 帯状疱疹後神経痛で苦しまれている方、漢方薬を試してみるのも良いですよ ご相談ください |
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更新日: 2025/01/15 |
脊柱管狭窄症というのは、背骨にある脊柱管という脳から続く神経の束を通すためのトンネルが何らかの原因で狭まって、神経が圧迫されて足の痛みや痺れを生じさせます
間歇性跛行といって、歩いていると痺れなどが酷くなり、前かがみになって少し休むと緩和されて歩けるようになるという症状が特徴的です 手術によって神経を圧迫している部分を取り除くことにより良くなると言われていますが、実際はそう上手くはいっていないのが悲しい現状です 手術して良くなったという人は、狭まって神経が圧迫されていたのが本当に原因だったということですが、手術をしても良くならなかったという人は狭まって神経を圧迫していたから症状が起こっていたのではなく、何か他に隠れた要因があったということになります 逆に脊柱管が狭まっていても痺れなどの症状が現れない人もいるので、狭まったのが根本的な原因とは言い難いです 漢方では、血流が悪くなって、そこに流れてないから痛みや痺れが起こると考えています お風呂に入ると症状が緩和されるというのは、温めることで血行が良くなって、そのおかげで神経の通りも良くなっているからです だからといって血行を良くするものなら何でも良いというわけではありません やはりその悪くなっている状態を見極めて適切なものを選ばなければ、良くならないどころか逆に悪くなることもありますので、そこは注意が必要になります 当薬局にも脊柱管狭窄症の方が相談に来られて、手術などせず狭まった状態でも良くなったという方はいますので、手術をして変にこじらせると治しにくくなるので、手術をする前にまずは漢方を試していただきたいです ご相談ください |
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更新日: 2025/01/14 |