電話・メール・店頭で相談できます
お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話で漢方相談 089-952-2030漢方相談 漢方の養命庵 中野薬局(愛媛県松山市)
  • きぐすり.com
  • ホーム
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • 交通アクセス
  • 健康トピックス
トップ > 健康トピックス

健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

先日、テラスハウスに出演していた人が心筋梗塞でお亡くなりになられました。

心筋梗塞は虚血性心疾患のうちのひとつで、心臓に酸素や栄養を送り込んでいる冠動脈の動脈硬化により血管が狭くなることで血流量が下がり、心臓の筋肉が栄養不足を起こして活動できなくなり壊死してしまった状態です。
心筋が虚血状態に陥っても壊死にまで至らない前段階を狭心症と言います。

人間の体は寒くなると血管を収縮させて体温が低くなりすぎないように調節していますが、血管が収縮した状態が続くと血液の流れが悪くなります。
血液の流れが悪くなると、心臓はより強い力で全身に血液を送り出そうとするため、血圧が上昇して血管や脳、心臓に負担をかけてしまいます。
とくに暖かい場所から急に寒い場所に移動するときに心筋梗塞を起こしやすくなります。


中国で心筋梗塞や狭心症など虚血性心疾患のために開発したのが冠心Ⅱ号方です。
日本ではこれとまったく同じものはありませんが、冠心Ⅱ号方をベースに加減した環元清血飲という薬があり、
血管を拡張し、心臓への血流量を増やすとともに、血液の粘度を下げ血液をサラサラにし、予防にも治療にも使われます。


血液サラサラといえば、葉緑素にもその作用がありますが、青汁などに含まれる葉緑素は水に溶けにくく、構造上安定化されていないため、胃酸で葉緑素は分解されて別の物質に変化してしまうため、葉緑素の効果は期待できません。

その点、クマ笹抽出液であるササヘルスは、水に溶けやすく、独自の製法で人間の血液により近い構造とすることにより安定化され、葉緑素の血液サラサラ効果も期待できます。

心筋梗塞にならないためにも血液をサラサラにして流れを良くしておきましょう。

先日、夜中に吐き気がし、何回か吐いて下痢はしなかったけど、ノロウイルスかもしれないと思い、約4年ぶりに病院に行きました。
検査をするのかと思いきや、問診と腹診のみで、「今の時期ですから、断定はできませんがおそらくノロウイルスでしょう」と言われ、吐き気止めと整腸剤、そして抗生物質を出されました。
ちなみに解熱剤も処方されましたが、いらないと言って断りました。

抗生物質は菌を殺すのにはもってこいの薬ですが、ウイルスには効きましぇんから・・・残念!

病院の薬は当てにならないので、藿香正気散と板藍根エキスを飲んで、安静にしてたら翌日にはかなり良くなりました。
こういうとき、漢方を勉強していて良かったと思います。

さて、ノロウイルスに用いられる代表的漢方薬に五苓散があります。
藿香正気散も五苓散も悪寒・発熱・嘔吐・下痢といった症状に用いられるので、どちらを使うか迷うこともあります。
違いとして、

五苓散
汗が出ており、異様に喉が渇く、嘔吐や下痢は出すとスッキリする

藿香正気散
汗は出ておらず、喉は渇きはするがそれ程ひどくはなく、嘔吐や下痢で出してもスッキリしない

といったところでしょうか。

どちらの漢方薬を飲むにしても板藍根は一緒に飲んだほうがいいですね。
板藍根は予防にも治療にも使える優れものです。

いざというときに手元になかったら対処ができないので、もしものときのために備蓄しておくことをお勧めします。

昨日、11月24日は「いいにほんしょく」で和食の日だったのをご存知でしたか?
私は知らず、昨日は冷凍食品のラーメンチャーハンを食べてました。

さて、和食と言えば、世界無形文化遺産に登録されてますね。
そして、今、生活習慣病を防ぐために、米食を中心に魚類や大豆製品を多く摂る和食が推奨される動きがあります。
なんでも75年ごろの食事が内臓脂肪が最もたまりにくかったらしく、その頃の食事を摂ることが良いとか。

ただ、私は思うのですが、その頃は今と違って、メガ盛りみたいなアホみたいに食わせるような環境でなく、また外で体を動かして遊んだりしてましたからね。
今の世の中は、公園で遊べば近所の人に「うるさい」と怒られ、公園はお年寄りのゲートボールする場と化しており、家の前の道で遊べば危ないと言われ、結局、家の中で体を動かさないでゲームをするか、勉強といったことだけ。
それに加えて、腹いっぱい食べる
健康だからと言って和食にしたとしても、運動をしないで食べ過ぎる、この生活のあり方で和食にしたからと言って健康を維持できるでしょうか?

どんな良い物でも度を越すと害となります。
和食だろうと欧米食だろうと食べ過ぎないことです。
腹八分目程度で適度な運動をするだけでも生活習慣病の予防になると思います。

もうすぐ12月ですね。
インフルエンザの予防接種はお済でしょうか?

抗体ができるまでに3~4週間かかるので、流行するのが1月くらいからだとすると12月中旬までには予防接種を受けておいた方が良いですね。
また、予防接種は通常2回で、1~4週間間隔をあけて行うことになっており、4週に近い方が効果が良いと言われているので、3週くらいあけるのが良いかと思われます。
ちなみに成人の場合、接種1回だと予防効果は64%、2回だと94%とされているそうですが、6%の人は罹ってしまうということになります。
ただしこの予防効果は今年、流行するであろうウイルスの型の予想が当たればの話ですけどね。

その点、板藍根はウイルスの型に関係なく使える優れものであります。
絶対、罹らないとは言えませんが、予防接種をしてマスク、手洗い・うがいに板藍根を加えることで、より予防効果は高まると思います。

板藍根エキス 1包 50円(税別)

非常にお買い求めしやすい値段となっております。
いかがですか?

前回に引き続き、今回も愛媛新聞の記事から。

神奈川歯科大が65歳以上の転倒経験がない1763人を対象に、3年後、転倒経験(過去1年間で2回以上)の有無を調査。

20本以上歯がある人を基準にすると、19本以上で義歯を使わない人が2.5倍転倒しやすいが、義歯を使っている人では1.4倍程度に抑えられるという結果となりました。
歯を失い、義歯もなく奥歯もないと、噛みしめられず頭の位置が不安定になり、頭がふらふらすると体の重心も不安定になり、転びやすくなるようです。

う~ん、1本あるかないかの違いでこんなにも違うものなんですかね。
まぁ、歯は大事にしておいて損はないので、しっかりケアしておきましょう。