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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

7日(金)~9日(日)
お休みさせていただきますが

お盆は営業しています。

加齢臭の原因は「ノネナール」という物質。
人間の皮脂腺から分泌される皮脂の中には「9-ヘキサデセン酸」という、肌や髪に潤いを与えてくれる物質があります。
コレステロールや中性脂肪などの脂質が活性酸素によって酸化されると過酸化脂質になりますが、この過酸化脂質により「9-ヘキサデセン酸」が酸化・分解されると「ノネナール」が発生し、加齢臭の原因になります。
つまり、加齢臭は酸化した脂のニオイのことで、ろうそく・チーズ・古本のニオイに似ているとも言われます。

女性の加齢臭は、女性ホルモンの減少が関係しています。
女性ホルモンは皮脂分泌を抑制してくれますが、加齢とともに女性ホルモンが減ることで過酸化脂質と脂肪酸が反応しやすくなります。

男性は60代を過ぎると男性ホルモンにより分泌される皮脂が減っていき、加齢臭が弱まっていくのに対し、女性の場合は逆!
更年期を過ぎると女性ホルモンが減る一方で、皮脂腺の抑制が効かなくなるので、加齢臭がより出やすく、ニオイも強くなります。

特にニオイが強いのは、頭髪、耳の裏、首筋、胸元、わきの下です。
このうち、デオドラント用品が使いにくいのは頭髪。

頭髪は塩洗髪がお勧め!

3日に一度は塩洗髪。
洗面器1杯のお湯に大匙1杯の塩を溶いて塩水を作り、そこに頭を入れて髪をゆすぎ、地肌をマッサージします。
塩分はシャワーで洗い落とします。
最初はべたつき感がありますが、頭皮の状態が良くなるとべたつきや臭いが軽減されます。
毎日頭をゴシゴシ洗うと、皮脂を取り除いてしまい、体は不足した分を補おうと過剰な皮脂を分泌し、逆効果になります。

加齢臭を取るには「1日目シャンプー、2日目シャンプー、3日目塩洗い」がお勧めです。


ササヘルスには体臭除去の効能を持ってますので、併用すると良いかもしれません。

ニオイが気になる方、ぜひお試しください。

レジスタントスターチをご存知ですか?

ウィキペディアによると、「レジスタント」=「消化されない」、「スターチ」=「でんぷん」で、でんぷんでありながら小腸内では消化されず、エネルギーになりにくく、大腸に送られて食物繊維と似た働きをし、腸内をキレイにしてくれる効果があり、整腸作用や生活習慣病の予防効果があるとされている食品中の成分であり、食物繊維の一種です。

レジスタントスターチは「快腸でんぷん」とも言われています。

レジスタントスターチは雑穀や豆などの穀類や、コーンフレークやパスタなどのでんぷん質の食品の一部に含まれています。
また、ご飯を冷やす、じゃがいもをポテトサラダにするなど「冷やす」ことで、でんぷん質中のレジスタントスターチの量が増えると言われています。

レジスタントスターチを摂取するメリットとして

血糖値上昇抑制
通常のでんぷんは、摂取すると小腸で消化酵素によって分解されてグルコースになり、血液へ取り込まれるため血糖値が上がります。これに対し、レジスタントスターチは消化酵素によって分解されにくいため、血糖値の上昇が低く抑えられます。

腸内発酵性
大腸に届いたレジスタントスターチは、腸内細菌によって発酵され、腸内を悪玉菌が活動しにくい弱酸性に維持する効果があり、善玉菌を育てやすくします。さらに、大腸から体内へ吸収されて大腸がんの予防、大腸炎の予防、中性脂肪やコレステロールの上昇抑制、インスリン抵抗性の改善など、全身の健康維持に役立ちます。

空腹感の抑制
レジスタントスターチを多く含んだ食品を摂ると、小腸でおだやかに消化され、大腸ではゆっくりと発酵されるため、摂取してから時間をかけて体に吸収されます。このため、空腹感や食欲を抑え、食事量を抑えられます。

摂取カロリーの抑制
でんぷん1gあたりのカロリーは通常4kcalで、レジスタントスターチのように小腸で消化されず、大腸で腸内細菌に発行されて有機酸として吸収されるでんぷんのカロリーは1gあたり2kcalと通常のでんぷんの半分とされています。

ダイエットやお腹の調子を整える目的で、でんぷん質の食品を冷やして食べる方法がテレビでも紹介されてますが、今まで炭水化物はダイエットの敵としてみられていたのに、この変わりようはなんなんでしょうね。

まことに勝手ながら

7日(金)~9日(日)

お休みさせていただきます。

暑い日が続きますが、エアコンで体を冷やしすぎないよう、また、冷たいものの摂りすぎには注意して、暑い夏を最後まで乗り切れるように体調管理をしましょう。