春は入学や入社、転勤の多い季節。
新生活になじめない人がうつ病に陥りやすい時期でもあります。
しっかり休息を取り、ストレスの緩和で予防に努めることが大切です。
漢方薬では
不安や焦燥感などに柴胡加竜骨牡蛎湯や桂枝加竜骨牡蛎湯
食欲低下や倦怠感などに加味帰脾湯
のどのつかえに半夏厚朴湯
イライラ、興奮などに黄連解毒湯や三黄瀉心湯
心身疲労による不眠に酸棗仁湯や加味帰脾湯
イライラして眠れない場合には抑肝散加陳皮半夏
不安で眠れない場合には柴胡加竜骨牡蛎湯や桂枝加竜骨牡蛎湯
などがよく使われます。
慣れない新生活のお供に漢方薬を活用してみてはいかがですか?
ツイート |
更新日: 2017/03/14 |
花粉症の人にとっては、マスクや目薬などが手放せない、悩みの春がやってきましたね。
今年の花粉の飛散量はというと 昨年6~8月の西日本は、発達した太平洋高気圧に覆われた日が多かったことから、平均気温は平年以上となり、日照時間も長かったため、 今年の西日本の花粉の飛散量は平年より多くなります。 何か、毎年、多いいうことを言っているような気もしますが・・・ ちなみに私も花粉症ですが、数日前からくしゃみ、鼻水が出始め、昨日あたりから目の痒みがでてきましたね。 花粉症でよく使われる漢方薬として 薄い鼻水、くしゃみには、小青竜湯や苓甘姜味辛夏仁湯 粘っこい鼻水、鼻づまりには、葛根湯加辛夷川芎や真意清肺湯 目の痒み、充血には、黄連解毒湯+十味敗毒湯や越婢加朮湯 喉の痛みには、銀翹解毒散 といったところでしょうか。 もちろん他にもあります。 私自身の目の痒みに昨年までは、黄連解毒湯や十味敗毒湯を単独、もしくは合わせて飲んでいましたが、越婢加朮湯も試してみたいなと思い、昨日、1包飲んでみましたが、5分くらい経過すると、すでに痒みが治まってました。 漢方薬は即効性がないというイメージがありますが、即効性あります。 このつらい春を漢方薬で乗り切りませんか? ご相談ください! |
ツイート |
更新日: 2017/03/03 |