電話・メール・店頭で相談できます
お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話で漢方相談 089-952-2030漢方相談 漢方の養命庵 中野薬局(愛媛県松山市)
  • きぐすり.com
  • ホーム
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • 交通アクセス
  • 健康トピックス
トップ > 健康トピックス

健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

7月21日(日)

お休みさせていただきます。

カロリーオフやゼロカロリーと表記された商品をよく見かけます。
こういう商品の多くは、糖質の量を少なくしたり、体内で吸収しにくくエネルギーになりにくい甘味料を使ってますが、エネルギーがないということではないんです。

カロリーオフの場合、100g当たり40kcal以下(飲料の場合100mL当たり20kcal以下)であることを表し
ゼロカロリーの場合、100g当たり5kcal未満(飲料の場合100mL当たり5kcal未満)であることを表しています。

つまり500mLの飲料だとカロリーオフなら最大で100kcal含まれ、ゼロカロリーなら最大で24.9kcal含まれていても良いということになります。
カロリーがないと思って飲んだはずのダイエット飲料にも、これくらい含まれている可能性もあるため、こういうのを摂りすぎると逆に太ることも十分考えられます。

何でも○○過ぎないことですね。
お気を付けください。

暑くなってきましたね。
こう暑いときに飲む冷えた清涼飲料水が美味しく、ついつい飲んじゃいますよね。
でも飲み過ぎは注意が必要です。

清涼飲料水の中には多量の糖分が含まれており、飲み過ぎるとペットボトル症候群を引き起こすことがあります。

ペットボトル症候群は、糖分が含まれている清涼飲料水を大量に摂取することにより、血液中のブドウ糖やケトン体と呼ばれる成分が異常に高くなり、意識レベル低下、多尿、口渇、倦怠感などの症状を引き起こす病気です。

血糖値が少し上がったくらいでは自分では分かりませんが、さらに上がると多尿、口渇、多飲といった症状が出てきます。
ブドウ糖が尿中に排泄されるときに水分も一緒に排泄されるため、さらに多尿、口渇という悪循環に陥ります。
その結果、インスリンが不足し、体がブドウ糖を利用できない状態になると、代わりにたんぱく質や脂肪がエネルギー源として使われ、そのときにケトン体と呼ばれる毒性を持った代謝成分が血液中に発生し蓄積することで、意識障害から昏睡に陥ることもあります。

1日に摂取する糖分の目安は20~40gとされており、市販されている清涼飲料水に含まれる糖分は1.5リットルのペットボトルの場合だと60~130gも入っています。
飲み過ぎには十分注意しましょう。