朝、少し寒くなってきました。
自転車で通勤していると手の方がちょっと寒くて手袋したいかな?でも手袋したら暑いかな?っていう微妙な寒さだなっと思いながら、今朝は出勤しました。
冷え性の人にとって冬は嫌ですよね。
冷え性でもいろいろなタイプがありますよね。
全身が冷えるタイプ
手足が冷えるタイプ
暖房部屋に入ると足はなかなか温まらないけど、顔だけ火照ってくるタイプ
手はあまり冷えないけど足だけ冷えるタイプ(暖房部屋に入っても顔は火照らない)
などなど。
私は全身も冷えるし、でも暖房部屋に入ると顔が真っ先に火照って足の方はなかなか温まらないですね。
この場合だと、体を温める力が不足しているのに加えて、下に行かなきゃいけないものがうまく行かず、上に上がりやすい傾向にあることが分かります。
この場合は単に体を温めるだけではダメで、上に行きすぎて充満してしまっているものを下ろしてあげるようにしないと、上半身だけ温まるだけで、いつまで経っても足は温まりません。
このように冷え性は単純に温めれば良いってものでもないんです。
まずは自分がどういう冷え方をしているのかを知って、それに合った方法で改善させましょう。
冷え性は漢方の得意分野なので、ぜひご相談ください。
ついこの間、指が何かに当たった瞬間、イタって感じることがあり、指を見てみると「ささくれ」が出来ていました。
乾燥する時期になると「ささくれ」ってできやすいんですよね。 漢方では、「ささくれ」は血虚、つまり血の不足が原因と考えます。 血が不足することで潤いを届けることができなくなり、乾燥を生じ、乾燥することで皮膚が脆くなって、「ささくれ」ができやすくなります。 ちょっと待ってくださいな! 血が不足って、栄養状態が悪くて顔色も良くないってイメージなんですけど、「ささくれ」って栄養状態が良さそうな人もなりませんか? そうですよね。 確かになりますね。 逆に血は不足してなくても、乾燥した空気に皮膚がさらされると、皮膚の水分が蒸発してしまうため乾燥してしまいますよね。 水分が蒸発してしまえば血液の粘度は高くなるので、血流は悪くなり、指先まで流れにくいので、結局、指先の方の血は不足していることになります。 全体的に血が不足しているか、部分的に不足しているかの違いですね。 血を補う代表処方である四物湯にいろいろ加えたり、減らしたりする漢方薬を使うこともありますが、紫雲膏という漢方軟膏が良いですね。 血を補い、血流を良くし、新陳代謝を上げることで、傷の修復を促す当帰と、炎症を抑え、傷の修復をする紫根 この2つの組み合わせにより傷の修復を早め、潤いを与え、きれいな肌を生み出してくれます。 乾燥する冬に起こりやすい手荒れに紫雲膏をぜひお試しあれ! |
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更新日: 2019/10/29 |
10月6日(日)はお休みさせていただきます。
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更新日: 2019/10/02 |