すでに変形してしまったものを元に戻すことは難しいですが、痛みを取り除くことは漢方でもできます。
状態によって使い分ける必要がありますが、
炎症があり、腫れて痛みもあるという場合には、麻黄+石膏剤をよく使いますが、程度によっては麻黄剤だけでも良い場合もあります。
また炎症も腫れもそれほどではない場合には、血行を良くする漢方薬を使います。
温めると軽減されるという方ですね。
炎症が強い場合に血行を促すと悪化する場合があるので注意が必要です。
炎症を抑えるのと、血行を促すのを同時にすることもありますが、状況によって使い分ける方が良いです。
ご相談ください。
先日、某メーカーの漢方薬はジェネリックだと某ドラッグストアの人に言われたという話がありました。
結論から言うと、漢方薬はジェネリックではありません。 そもそもジェネリックとは何なのか? ジェネリックは後発医薬品とも言われています。 新薬である先発医薬品の特許が切れた後に、先発医薬品と成分や規格等が同一であるとして、一部臨床試験などを省略して承認される医薬品がジェネリックです。 これに対して漢方薬は何千年も前から作られたもので、その方剤の処方を記した古典を基に、各製薬メーカーが独自に製剤化したものです。 このため、漢方薬は新薬のような特許というものはないため、先発医薬品でもなく、先発医薬品がないのだから、当然、後発医薬品、つまりジェネリックでもないのです。 疑いを持っている人を説得するのは容易ではないので、ジェネリックかどうか調べるサイトで、メーカーと漢方薬名を検索して確認して安心して頂くのが手っ取り早いのかなと思います。 |
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更新日: 2024/06/15 |
先日、梅雨入りしたのに、全く雨が降りませんね。
夏に断水なんてことにはなりたくないので、ガンガン降ってほしいのに・・・ さて夏といえば、肌の露出が増えたりするので、夏に向けてちょっとダイエットをしようかと思う方も多いのではないでしょうか? ダイエットの基本としては ・摂取カロリーより消費カロリーを多くする ・運動などで消費カロリーと代謝力を上げる ・無理な食事制限しないで、バランスの取れた食事をする これら当たり前のことなのですが、実行するのは意外と難しいんですよね。 そして、ダイエットでやっちゃいけないことは ・体重の数字だけ見る ・食事だけ、運動だけ、薬だけで痩せようとする ・すぐ結果を出したがる 上記の方は非常に多いです。 いろいろなダイエットがありますが、どの方法も最初は2週間くらいで2kgは痩せるもので、ちょっと期待しちゃいますが、その後、思ったより痩せないので続かず、他の方法を試す。 そして、その方法も満足いかず、別の方法を試すといった無限ループに陥るなんてことも・・・ 何やっても続かず痩せれないという方は、少し考えを見直してみるといいかもしれませんね。 |
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更新日: 2024/06/11 |