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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

今話題の老化細胞を除去して若返りに期待のキンミズヒキ、別名仙鶴草

これはどういうものなのか?

バラ科のキンミズヒキ属の多年草
夏から秋にかけて小さい花が総状に集まって咲きます
全草を干して乾燥したものを生薬として使います

下痢止めの民間薬として昔から使われていました
また鼻血、歯茎の出血、吐血、血尿、血便、子宮出血など出血を止めるためにも使われてきました
疲労回復、筋肉の疲れをとるときに入浴剤として使ったり
あせもや湿疹など皮膚症状には煎じた液を塗布して使ったり

ホンマに効くんかいな?と思うくらい、いろいろなことに使われてきました
民間療法なんてそんなもんですけどね

一時期、癌に効くとかも言われてたみたいです
正常細胞を傷つけることなく、癌細胞だけを死滅させるという
今ではそんな話出てこないってことは、あまり効果なかったってことでしょうね

仙鶴草で老化細胞除去するデータが出たのは、わずか8週間
8週間でどれだけ老化細胞を除去できるんだろう?

ここで気になるのが、8週間で老化細胞を除去した分だけで、体に何か変化あるのかな?
肌の若返りを期待している人はそこが気になるところ
身体の衰えなんかも一気になくなって、いきなり元気ハツラツになれるのかな?

ファンケルさんの検証結果では老化細胞が減少したと書かれてはいるけど、その減少した割合でどのくらい体に変化があったのかも書いてほしかったね

キンミズヒキ(仙鶴草)の取り寄せにお時間は頂きますが、取り寄せることは可能です

ただし、ファンケルさんが使ったキンミズヒキと同じ栽培法で栽培したものとは異なること
キンミズヒキを煎じてもファンケルさんが実験で抽出した有効成分量が必ずしも満量で抽出できるとは限りません
キンミズヒキは医薬品ではなく、あくまで食品に分類される生薬なので、過度の期待は持たれない方が良いのかなと思います
ご入用の方はお電話頂けたらと思います

お客様から聞いて初めて知ったのですが

キンミズヒキが老化細胞を除去すると、ファンケルさんが発表したらしく
キンミズヒキの注文が殺到しているようです

キンミズヒキは別名仙鶴草と呼ばれ、食品に分類されています

当薬局でも取り寄せることは可能です
がしかし、どことも注文が殺到しているため、卸業者に在庫がない状態となっており、いつ入荷するかは未定となっています

ご入用の方はまずは予約注文という形をとって頂き、入荷次第ご連絡という形をとらせて頂いております

昔、久本さんがやってた番組で紫根で肌の若返りでしたっけ?
その放送の翌日に紫根の問い合わせ注文が殺到しましたが、冷めるもの早かったと記憶しています

ただ、今回は名が通っているファンケルさんがデータを基に発表したということなので、多少なりとも信憑性はある?
効果あるのか?ないのか?私には分かりませんが、8週間後歓喜の声が上がることを願ってます

昨日の花粉はヤバかったですね

目を取り出して洗いたくなる衝動に駆られるくらい、目が痒かった

鼻水も出てたし、アレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎の両方の効能効果を持つ小青竜湯を飲んでみた

効かないね飲む前から分かっていましたあれだけ目の痒みが強烈だと麻黄による炎症を抑える作用だけでは弱いそれにやたら口が渇いていたから最初、お昼に食べたやきめしと酢豚が原因かなとも思ったけど、あの渇き方はそれとは違うなと

で、いつも目の痒みにはお世話になっている漢方薬を飲んでみた飲んで数分であれだけ痒かった目の痒みがキレイに消えていくじゃあ~りませんか!そして、鼻水も止まったしさすがですあの素晴らしい漢方薬に何で効能効果に含まれていないのか謎である

持続時間は4時間くらいでしたね若干痒みが出てきましたで、ちょっと目を触ってみると、目やにが固まってました目やにが出ている時点で明らかに小青竜湯ではないです

飲んでからは一歩も外に出てないので、外に出たらどのくらい持っていたかは不明ですが、そこそこ抑えてくれるのではないかなと思います

花粉が飛び続けている間、飲み続けていたら楽なんですけど、私はしません何故なら、自分自身が実験台になって、いろいろな漢方薬を試すチャンスですから

ストレスで精神がやられたときに使う漢方薬で有名なのが半夏厚朴湯

この漢方薬を使う特徴は、咽中炙臠といって、喉に炙った肉が引っかかっているような感じがして吐き出そうとしても飲み込もうとしても、どうやっても取れずにいる状態です
炙った肉じゃなく、梅核気といって梅の種が引っかかっているような感じがすると表現することもあります

ストレスによって気の巡りが悪くなって、その停滞した気が喉を塞いでしまって、喉に何かひっかかりを感じるようになります
何もないから当然吐き出ることもなく、飲み込むこともできません

この場合の喉の引っかかりに半夏厚朴湯が有効なことが多いです
単独で使うこともありますが、柴胡剤を合わせた方が巡らせる力は強くなります
柴朴湯という漢方薬がありますが、これは小柴胡湯と半夏厚朴湯を合わせた漢方薬になります
小柴胡湯が合う人なら柴朴湯でも良いですが、柴胡剤でも大柴胡湯が合う人もいれば、四逆散が合う人もいて、やはりそれぞれに合った柴胡剤と半夏厚朴湯を合わせた柴朴湯を作る必要があります
なので、すでに柴朴湯という形になってしまっている漢方薬は柴胡剤が固定されているので、意外と使い勝手が悪いです

ちなみに半夏厚朴湯は
気が小さくて敏感で物事にこだわりやすく、わずかな体の変調を敏感に感じ取って、それらが気になり、軽い症状でも重大な病気ではないかと過大評価をして心配をする
ため息をつくと楽になる
壇上など大勢の人の前に立つと緊張して手足が震える

といった人に使うことが多くなります
ちなみに緊張するとのぼせて顔が赤くなったり、めまいを覚えたりする人は柴胡剤ではない別の漢方薬を半夏厚朴湯に加える必要があります

春は卒業、入学、入社、転勤などで環境がガラリと変わる季節
この変化がストレスとなって体に不調が現れやすくなります

春は病、肝にあり

という言葉があります

肝というのは気や血をスムーズに巡らせたり、感情をコントロールさせたりするところです

五行説では肝は木に属しています
木というのは風が吹くとゆらゆらと揺れ動きますが、環境の変化という風に吹かれてイライラしたり、沈んで鬱になったりとゆらゆらと気持ちが定まらない、まさに木の動きですね

こういう場合、柴胡が入った柴胡剤をよく使います

こういう症状にこの漢方薬とか普通に書いたのではつまらないので、この漢方薬はこういう性格の人に使いたいなという、他とは違った書き方をしてみたいと思います

大柴胡湯
薬局では診ることはできませんが、みぞおちから肋骨弓の下を圧しても抵抗が強く全く入らない、痛みも強く感じるというのが重要なポイントになります
気になる方は家で横になって自分で試してみてください
性格的には感情は押し殺せるタイプですが、一度怒ると怒髪天を衝くような怒り方で非常に怖いタイプです
感情は押し殺していますが、周りから見るとちょっと機嫌悪そうだなというのは分かる
非常にせっかちで待たされることを嫌います

柴胡加竜骨牡蠣湯
見た感じ大柴胡湯を使えそうかと思える感じを醸し出しているけど、ちょっとした音にビビったりと見た目に反して小心者だったりします

四逆散
内向的な性格で消極的、憂鬱そうな顔をしており、緊張しすぎで表情が硬く、眉間にしわが寄っている傾向にある
ずっと表情が同じで分かりにくい

小柴胡湯
非常によく気が利き、勘が鋭く、呑み込みが早い
返事もハイとはっきり言い、決してハーイと伸ばすようなことはなく、煮え切らない返事はしない
気が多く注意力はあるけど、他のことに気が移りやすい
自意識過剰で我が強く、自己意志を押し通そうとするけど、壁にぶつかって自分を侵害されたように思って怒りっぽくなる、一種の自己防衛とも言える行動に出がち
理屈っぽく、潔癖、整理癖がある
せっかちでじっとしていられず、何かいじったり、そわそわして落ち着きがない

加味逍遙散
賢く口達者
思い通りにならないと他人のせいにして、相手を口で言い負かして欲求不満を解消する
一口言われると二口三口と倍以上で言い返す
言うことが会うたびに違っている
嫉妬深い
イライラしても怒りの対象には直接言えず、周りにネチネチ言う

柴胡桂枝乾姜湯
神経質で何事も考え込みやすい
自分の主張を押し殺して他人に同調する
どんなに疲れていようと人前では気力で頑張れるけど、一人になると疲れが一気に出てくる
周りに頼ることなく、自分で解決しようと考えている

抑肝散
短気で怒りやすい
イライラして口で何か言うだけでなく、手や足が出ちゃう、攻撃的な人
感情を抑えている内は、それが貧乏ゆすりや手や足で机をコツコツと叩くなど無意識に現れている

症状ではなく、性格で表すとこんなところでしょうか
必ずしもこうとは限らないので、軽く流していただけたらと思います