寒い冬になると関節リウマチの症状が悪化するという人多いです
寒さが悪さをすることを寒邪と言いますが、この寒邪というものによる痛みは激しいものであり、痛む場所が固定されている特徴があります
冷えることによって水を蒸発させることもできにくくなるため、余分な水の停滞を招き、関節が動かしにくいこわばりなどの症状も一緒に出てくることがあります
この場合、温めるだけでは不十分なので、外からは侵入しようとする寒邪を散らしつつ、温めながら余分な水を取り除く漢方薬を使うことで症状を緩和させます
関節リウマチで厄介なのは、症状が治まったからといって完全に火が消えたわけではなく、わずかながらでもしつこく残っているところにあります
完全に消してないうちに薬の服用をやめちゃうと、何かの拍子で再燃してしまうこともあります
症状が治まってもしばらくは服用し続けることが大切です
寒い冬になると便の出が悪くなる
そんな方いませんか? 冬は夏と比べると水分を摂る量が少なくなるため、便が硬く、コロコロした便が出がちになります ただ水分を多く摂ったからといって普通の便が出るとは限りません これは体の中の水が必要な所にいかない体になってしまっているからです そんなときは水分量を多くして便を排出する漢方薬を使います お腹が冷えて便が出ない場合の下剤の服用はあまり好ましくありません 下剤の多くは体を冷やすため、冷えが原因で便が出ない場合は逆効果になります また便通に良いと言われているバナナやヨーグルトも体を冷やすため、逆効果になります この場合、漢方でも体を冷やす下剤の入ったものは使わず、お腹を温める漢方薬を使います そうすることで自然と便が出るようになります 何故便秘になるのか? しっかり見極めることが重要になります ご相談ください |
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更新日: 2024/11/30 |
紫斑病というのは、内出血によりあざができやすくなる病気のことです
原因は、血管の炎症だったり、血小板減少、加齢のよるものだったりします 紫斑病を漢方で考えると何なんでしょう? 血管から漏れ出るということはすなわち「気」が関係しているのではないかと考えることができます 気というものはエネルギーでもありますが、固摂作用といって漏れ出るのを防ぐ作用もあります 気が少なければ当然、漏れ出るのを防ぐ力も弱まるため、タラタラと漏れ出るような感じで出ていきます 気を作り出すのは胃腸です 食べた物を消化吸収して気を作ります しかし胃腸の機能があまりよろしくないと十分な気を作ることができず、固摂作用もままならなく、ダダ漏れを許してしまいます 寝不足だったり、過労が続いていたりすると気の消耗が激しくて固摂作用を失ってしまいます 紫斑病に対して漢方では、胃腸の機能を良くして気を高め、漏れ出ないようにすることで改善するのではないかと考えます もちろん漏れ出ているのを止める作用も入ってる漢方薬を使います ご相談ください |
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更新日: 2024/11/29 |
乾燥する冬は、手が荒れやすくなってしまいます
漢方にもかさつき、ひび割れなどに塗る軟膏があります 冬だけでなく、水仕事などしたりして手が荒れるという方にも使っていただき、非常に評判も良く、リピート率も高いので、自信をもって勧めれる軟膏です ちょっと匂いがありますが、毎日塗ってると慣れて気にならなくなります 当薬局のはチューブではないので、最後まで全部きれいに使いきることができます 伸びも良いので、減りを抑えることができ、長持ちするので喜ばれています ぜひ、当店の軟膏を使ってみてください |
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更新日: 2024/11/27 |