3月5日は語呂合わせで産後ケアの日です。
出産というのは気力体力の消耗が激しく、血も不足するので、産後のケアをしっかりしておかないと、その後の体調不良や二人目不妊などの原因にもなります。
産後は消耗した気や血をしっかり補い、悪露はしっかり出し切ることが重要になります。
そういえば出産してから更に綺麗になったって人いますよね。
あれって出産で悪い毒素も一緒に出し切ったからかもしれませんね。
漢方薬には産後の聖薬と呼ばれるものがあり、これを産後に飲むと疲れ、だるい、ふらつく、お乳の出が悪い、イライラ、うつなど産後の不調を未然に防げることができ、すでに起きてしまってる状態であれば、それを治すことができます。
ちなみに産後というのは、一度出産すれば死ぬまで産後です。
いつまでも健康でそして綺麗でい続けるためにも産後のケアはしっかりしておきましょう。
3月4日はバウムクーヘンの日です。
私は一番好きな食べ物はと聞かれたら、即、バウムクーヘンと答えるくらい大好きなんですよね。 小さい頃は自分で買えるはずもないので、バウムクーヘンが食べれるときといえば、結婚式の引き出物しかなく、年に1回か2回食べれたら良い方で、自分の中では貴重な食べ物として扱ってました。 勝手に食べられて怒りまくった食べ物は、バウムクーヘンだけです(笑) こんなに好きなバウムクーヘン、自分で買って食べれる年になっても滅多に食べないんですよね。 しょっちゅう食べてたら価値が下がりますからね。 さて、3月4日が何でバウムクーヘンの日かと言うと、中国で出店していたドイツ人のカール・ユーハイム氏が第一次世界大戦中に捕虜として日本に連行され、ドイツ人捕虜の作品展示販売会にてバウムクーヘンを出品し、爆発的に売れましたが、それが1919年3月4日でした。 バウムクーヘンが結婚式の引き出物として使われているのは、樹木の年輪のような模様が繁栄や長寿の他、幸せを重ねるなど縁起の良いことを連想させるためだと言われています。 昔は縁起の良いとされるものを持って帰ってもらう方式が主流で、「切れる」「割れる」「消える」などを連想させる物は禁忌とされてましたが、最近の引き出物をみると、カタログが圧倒的に多くて、その中に縁を切ると連想される刃物や仲が壊れると連想させる割れ物、幸せが消えると連想される調味料などの消耗品が普通にあります。 時代も変わってきたということですね。 |
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更新日: 2019/03/04 |
3月3日はひな祭りですが、耳の日でもあります。
お分かりの通り、3が耳に見えるところから来てます。 そういえば、最近、若者が難聴になる恐れがあると危惧されていますね。 スマートフォンなどでイヤホンを使って大音量で音楽を聴いているのが大きな原因です。 今すぐに難聴になるというわけではなく、何年も大音量で聴き続けた結果、初めて発症し、その後少しずつ悪化していくようです。 年を取ると難聴になる方がいますが、大音量で聴き続けているとその老人性難聴が早まることになります。 漢方では聴力低下は、生命の源である腎の衰えと考えます。 腎が良く働いていると、若々しく健康的でいられ、腎が衰えてくると老化が始まると言われます。 最近、下半身が衰えてきた、トイレが近くなった、視力低下なども腎が衰えてきた証拠です。 30歳頃が腎の働きのピークであり、それ以降はどんどん低下していきます。 腎を補うことが老化の進行具合を緩やかにすることに繋がります。 早めに対策をとりましょう。 |
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更新日: 2019/03/03 |
毎年、毎年花粉によるアレルギー症状に悩まされてる方、辛くないですか?
また今年に入って初めて花粉症になった方、辛いでしょう? こんな辛い思いを来年も味わいたいですか? 私のように自分を実験台にしていろいろ薬を試したいという人は別として、ほとんどの方がおさらばしたいと思いますよね? 漢方薬なら体質改善により、花粉症ともおさらばすることが可能です。 漢方では、風邪のウイルスも含め、花粉やほこりなどのアレルゲンは風に乗って入ってくる悪い物なので、風邪(ふうじゃ)として考えます。 この風邪(ふうじゃ)の侵入を防ぐバリア機能が人体には備わっています。 このバリア機能が弱いと簡単に侵入を許してしまうことになります。 疲れやすい方や風邪をひきやすい方はバリア機能が弱い可能性があります。 こういう場合は黄耆が配合された玉屏風散などでバリア機能を高めてあげると良いです。 またアレルギー体質というのは、漢方では解毒証体質と言われ、花粉などの刺激に反応しやすく、炎症を起こしやすい体質のことを言います。 この解毒証体質に使われるのが、柴胡清肝湯、荊芥連翹湯、竜胆瀉肝湯です。 大雑把に言うと柴胡清肝湯はお腹を触られるとくすぐったがる傾向にあり、疳が強い子どもに、荊芥連翹湯は神経質で、手足に脂汗が出やすい、化膿しやすい青年に、竜胆瀉肝湯は陰部に炎症がある大人に使うことが多いです。 |
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更新日: 2019/03/02 |
花粉によるアレルギー症状の鼻水は、不要な水が悪さをすることによって起こり、小青竜湯や麻黄附子細辛湯などを使います。
目のかゆみの場合も実は鼻水と同様、不要な水が悪さをすることによって起こります。 それゆえ、目のかゆみにも鼻水と同様の漢方薬が使われます。 ただし、かゆみが酷い場合は、熱を持っている状態なので、小青竜湯などの温める漢方薬では対応しにくいので、小青竜湯に石膏を加えたり、越婢加朮湯などで熱を冷ましながら水をさばいていきます。 ところで目がかゆいからといって、目をこすってませんか? こすると余計にかゆみが増すだけですので、堪えてください。 堪えてるとそのうち治まってくる・・・と思います。 私の場合、目が訴えてきても一切かまってあげないおかげなのか、外から帰ってきたらササヘルスを原液で多めに飲むからなのか、はたまた両方のおかげなのか分かりませんが、いつの間にか気にならなくなってます。 花粉症対策として、マスクやゴーグルの着用、花粉が付着しにくい服装、家に入る前に花粉を落として花粉を中に持ち込まないなど言われてますが、そういえば、私、花粉症なのに、そういう対策はひとつもしてないですね。 なんか負けるようで嫌なんですよね(笑) |
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更新日: 2019/03/01 |