味には5つの味があります。
酸っぱい味
苦い味
甘い味
辛い味
塩辛い味
実はこの五つの味は五臓と関係しています。
苦い味は心と関係があります。
心は血流や精神面と関係し、火の属性であるため、過剰になり上昇しやすい傾向にあります。
苦い味はカッカカッカと燃える炎の勢いを抑える力があります。
熱いハートを持つのは悪いことではないですが、熱すぎるハートの持ち主はちょっとね。
沖縄といえばゴーヤ
ゴーヤといえば苦い
そうなんです。
沖縄は暑いですから、体に熱がこもりやすい。
体内に熱がこもりすぎないよう、沖縄の人は苦味のあるゴーヤを食べて体内の熱を冷ましています。
[ カテゴリー » Topics ]
ツイート |
更新日: 2017/11/08 |
味には5つの味があります。
酸っぱい味 苦い味 甘い味 辛い味 塩辛い味 実はこの五つの味は五臓と関係しています。 酸っぱい味は肝と関係があります。 肝は血を貯蔵し、気血の巡りをスムーズにし、解毒にも関係する臓器です。 肝に異常があると、酸味を欲します。 妊婦の方が酸味のあるものを欲するのは、母体だけでなく胎児の分の解毒もするために肝臓への負担が大きいため、それを補おうとして酸味のあるものを欲します。 |
ツイート |
更新日: 2017/11/07 |
漢方薬って不味いイメージがありますよね。
確かに不味いものもあります。 昔は煎じて飲むのが当たり前でしたが、技術の進歩に錠剤ができて薬が飲みやすくなりましたね。 しかし、漢方薬の場合、味わって飲むことが大切なんです。 その人の体質に合えば、どんなに不味いものでも不思議と飲めて、体が欲してきます。 そして、体質が変われば、体が受け付けなくなります。 煎じ薬だけでなく、エキス剤でも溶いて飲めば分かりますが、味の分からない錠剤では変化に気づきにくいこともあります。 その点が錠剤の欠点でもあります。 錠剤の漢方薬を飲んでて、イマイチ効き目を実感できないな、いつまで飲んだらいいんだろうと思っている方、は煎じ薬やエキス剤で味を見てみるのも良いかもしれませんね。 |
ツイート |
更新日: 2017/11/05 |
冬は風邪・インフルエンザが流行る時期でもありますが、もう一つありますね。
ノロウイルス ノロウイルスは嘔吐下痢発熱などの症状が現れます。 私は4年に1回、ノロウイルスっぽい症状が出ます。 ノロウイルスっぽいというのは、病院に行っても検査されず、この時期だからノロウイルスでしょうと言われたため、ノロウイルスかどうか分からないんですよね。 吐き気止め、抗生物質、整腸剤、解熱剤を処方されましたが、吐き気止めしか飲まなかったです。 あとは漢方薬を飲みました。 藿香正気散 悪寒発熱頭痛などの症状に加えて、嘔吐下痢などの胃腸症状を伴う場合に使われます。 この漢方薬は非常に便利で、食べ過ぎ飲み過ぎで苦しいとき、なんか分からんけど腹が痛いなどの場合に使っても効くことがあります。 効能効果に夏の感冒といった夏限定みたいに書かれているのが不思議なくらい、年中使えます。 この藿香正気散に板藍根を併用すると治りが早いです。 あるお客様がノロウイルスに感染されて、板藍根を飲んでもらったところ、ノロウイルスの数が激減したとか。 風邪・インフルエンザに加えてノロウイルスにも役立てる板藍根は手放せないですね。 |
ツイート |
更新日: 2017/11/04 |
今朝はめっちゃ寒かったですね。
自転車で店まで向かってると、鼻水がたれてきました。 鼻水が出そうとかそういう前兆はなく、気が付いたら出てきたのでびっくりですわ。 一体いつから出てたんだろう? 鼻水が出てるところを誰かに見られてたらと思うと、恥ずかしいです。 こんなときには一般的に小青竜湯がよく使われます。 小青竜湯に配合されている麻黄が胃に障ることがあるので、そういう方には苓甘姜味辛夏仁湯を使ったりします。 結構、即効性があって良いですよ。 鼻水タラタラ出て困るという方はぜひ試してほしいですね。 当然、風邪を引いて鼻水が出るという方にもオススメします。 寒くなってきたので、手洗い・うがい・板藍根で風邪を引かないよう、気をつけましょう。 |
ツイート |
更新日: 2017/11/01 |