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3月6日は啓蟄です。我が薬局のお茶目な人気者(20歳位になったかな?)
亀のチャメ君はまだまだ冬眠中です。
長かった私の冬眠生活もそろそろ木の芽時を迎えないとならないか、
いえいえ、あと1年は待とうかな・・・・と どうでもよいような悩みを持ちました。

そんな時書斎のある茅ヶ崎の梅園松籟庵を散歩中に『日日是好日』の上映会に誘われました。
嘗て悲嘆のどん底で再開したお茶のお稽古に通いはじめて暫くして読んだ『日日是好日—お茶が教えてくれた15のしあわせ』森下典子著(飛鳥新社・新潮文庫)の映画化されたもので、樹木希林さんの最晩年作です。

御縁とは面白いもので、ある意味その出来事は必然なのですが、中学2年生の時、席替えでお隣になった緑さんが大人っぽく凜として素敵な方でした。お花とお茶を習っていらしたので、私も近所のお茶の先生に入門し花嫁修業をはじめました。
「日本人ならば御抹茶の点て方くらい、お花の飾り方くらい知っておきたい」とも思ったのです。それから数えると50年近くお茶のお稽古を趣味として楽しんでいた訳です。入試や国家試験、開局後の多忙時、先師 池乗先生が亡くなって暫くはすっかり遠のきました。
ところが人生の壁に体当たりして、心身を壊したとき、再開出来たのは同じ流派の長老 西村先生に入門が許された日からです。
少女時代のお稽古と違い、人生の詫び寂びを経験して後のお稽古は、休みながらもボチボチと季節の移ろいの中に人生を感じ、お菓子を頂いてきました。
漢方道と共に「和敬清寂・日日是好日」の茶道の教えは私を支え歩ませた道でありました。
あなたも何か道に出会える春をお迎え下さいね。
小池加能拝  


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神楽坂 漢方 有恒薬局 小池 加能 著

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