ヨード液を使ってうがいをした群は、積極的にうがいをしなかった群と、
さほど変わりがなく1割くらいは減るかもしれないといった感じで、
ヨード液の効果は確認できなかったそうです。
ヨード液には強力な殺菌作用があるため、
口や腸の微生物バランスを崩してしまうのかも知れませんね。
またタンパク質変性作用が強いので、正常な組織を傷めるのではないかとも
川村先生は述べています。
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更新日: 2018/12/19 |
風邪、インフルエンザ等のニュースが少しずつ増えてきました。
予防として古典的ですが水うがいがあります。 京都大学の川村教授によりますと 口に水を含んで、上を向いてガラガラとうがいをすること。クチュクチュやってもだめで、 口の奥までしっかりと乱流を起こすこと。 さて効果ののほどは ●水うがいをしても風邪をひかないわけではありませんが、 うがいをしない群と比べると、約4割、風邪をひきにくくなること。 ●風邪をひいてしまった人も咳や痰など気管支の症状は、水うがいをしていると、 軽くなる傾向にある。 つまり、水うがいをしていると、風邪をひきにくくなり、 風邪をひいても症状が軽い、ということが分かったそうです。 |
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更新日: 2018/12/18 |
今年は自然災害も多く、あって当たり前、存在しないなんて考えたこともない
と思ったシステムが突然断たれて生活に不自由をきたす体験を 多くの方がされたことかと思います。 私たちの生命の営みにおいても感謝すべき細胞の働き、支えてくれているシステムを 思いやることもなくそんなの当たり前でしょ、みたいな過ごし方になっていることが多々あると想定されます。 病気やケガという課題に直面して気付くこと。 もう少し自分自身で細胞を労われなかったかな、と思うことがしばしばです。 失くして気づく、ではなく失くす前に思いやる、その視点で身体の働きを考えてみたいと思います。 |
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更新日: 2018/10/29 |