人はストレスが溜まると、
わかっていても止められない
不健全なストレス発散方法を用いてしまうことがあります。
例えば、
アルコールやギャンブル、
過食嘔吐、抜毛や性衝動・・・・

ストレスを健全なもので解消できないのは、
どうしても上記のような解消法は快楽が強くて、
脳がよだれを垂らすような刺激の強い誘惑に
つい負けてしまうからです。
しかし、
それらは、自分自身を破壊してしまう心配もありますし、
他人に迷惑をかけてしまうこともあります。
そこで、
健全にストレスを解消することが求められるわけです。

脳の報酬系(依存につながるところ)を
上手にコントロールするには
しっかり眠りましょう。
そのことで、脳が休まります。
次に、
健全なストレス対策を考えてみてください。
散歩や温泉などで健全な快感を得ることが大事です。
また、
ストレスの元は何か?に向き合って、
どう距離をおくか
どうスルーするか
自分なりに、
あるいは、
他者と話をしながら脳を整理していってください。
また、
温かい人に囲まれて否定されない経験を積み重ねることで
不安がりや劣等感から解放され、
自分に自信が持てるようになります。

私で良ければ、お役に立てればと思います。

 

キーワード別 一覧へ

心が安まらない日々を送っている人・・・
多いと思います。
様々な薬や治療がありますが、
大事なこと・・・
「今のしんどさを理解する」ことです。

今、起こっていること
自分の事
周囲の人のこと
現実をしっかり知って理解する事
否定したくなるような嫌な事も含めて
客観的に理解して受け入れていくこと。
そのために、
自問自答したり、
カウンセラーなどと話をして
自分の頭の中を整理していく
明確にして理解していくのです。
そのために、
「書き出す」というのは有効な手段で、
見えるようにするのは良いこと。
「怒り」「傷つき」「恥ずかしさ」「否定したい気持ち」など
認めたくない内なる自分の感情を受け入れる苦しさと
向き合うのは、めちゃくちゃしんどい。
そしてやがて、
今までの「常識」をこわして新しい「常識」を身につけた自分に
生まれ変わる。
他人をコントロールするのは不可能
自分を生きやすいようにコントロールしながら。。。。
そんな感じです。

 

キーワード別 一覧へ

気持ちの波は、誰にでもあります。
大きな波は月に1度くらい
小さな波は1週間に1度くらい
あってもおかしくありません。
波が来たら、「今日はそんな日」と思って
エネルギー温存にあてて、
できない事があっても仕方ありません
イライラする日など、
波が来たなと思ったら
「あきらめる」事が大事。
休んでまた歩き出す
そんなイメージです。

 

キーワード別 一覧へ

昭和人間(S30年代~40年代生まれの人)が
組織の中枢にて活躍しているのが現在。
そのこと自体は悪いことではないし、
同世代として頑張って欲しいと思います。
が、「昭和の考え方」をそのまま引きずって、
世代ギャップに
互いに面食らっている人も多いのでないかと思います。

例えば、
「家事は女性の仕事」
「転職は悪。すぐに辞めず我慢するべき」
「飲み会には強制参加」
などなど、
「こうであるべき」という社会の価値観は
確実に変化しています。
そんな状況で
親子関係や職場の上司と部下の関係などで
互いに「分かり合えなくて」
苦しんでいる人が多いと感じます。
「こうあるべき」という「べき」を手放して
互いをリスペクトしつつ
まずは、互いの考えを理解すること
その上で歩み寄れる着地点を探す
そういう事だと思います。

 

キーワード別 一覧へ

漢方ではありませんが脳の話。
脳科学は進化の途上ですが相当解明されてきました。
脳には「脳細胞の伝達物質」があって
それらがいろいろ脳活動に影響しています。
例えば、
ノルアドレナリンという物質は、
興味・慢性の痛み・エネルギー・意欲・不安・いらいら・気分・・・・等に関与しています。
同様にセロトニンという物質は、
緊張・依存・衝動性・攻撃性・不安・いらいら・感情・認知・・・等に関与しています。
セロトニンを増やす薬も合成薬品ではありますができています。
ただ、副作用があったり効果が人それぞれなので、
効果と副作用を見極めながらの投薬になります。
セロトニンを増やすために、
自分でできる事もあります。
例えば、
朝から、タンパク質を摂取し15分程度日光浴をし運動もそこそここなすと良いとされています。
また、
ストレスや余裕のなさはNGなので、
今の時分のエネルギーに応じた「仕事」を心がけてください。
疲れたら「休む」「寝る」
元気の程度に応じて「仕事」でOK

無理せず自然体が一番です。

 

キーワード別 一覧へ