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精神神経系の病気の人に。


まずは、「自分は変わりたい」「元気になりたい」と思ってください。
自分の意思が働かないと変わりにくいものです。

疲れ果ててしまって考える事も変わりたいと思うことが出来ないような人は、
それは仕方ありません。「完全休養」するしかありません。

少し考える力が出てきたら、
こうなりたい」という目標を掲げて少しずつ「リハビリ」していきましょう。


そんな中で、ありがちな事を。

他人の目が気になる人  
→他人の心を勝手に推測しても分かりません。苦しいだけです。

自分が嫌いな人
→人はそれぞれ個性があります。まさに十人十色。ありのままの自分を認めましょう。

「かもしれない」で不安になって仕方ない人
→不安は人が備わった能力です。不安になるのも無理はありません。
 治療していく中で、不安を感じながらも気持ちをコントロールできるようにしていきましょう。

自分を否定する考えが浮かんだら
→「流す」か「別の考え」を探してみましょう。

自信のない人
→意外と、自信満々の人ってほとんどいません。
 皆、不安でビクビクしています。むしろ、それが普通です。
 あなただけではありません。
 経験を積んで、少しずつ、自信を感じるようにしていきましょう。



治療は様々な方法があります。
現代医学の薬物療法、漢方薬、認知行動療法、対人関係療法、鍼灸治療、カウンセリング・・・・

私見ですが、受身一方の治療ではなく、
自ら感じるトレーニングが効果を押し上げるように思います。

小さな喜びや快感を感じるトレーニング。「プチ良い事探し」「細切れで小さな目標達成」を。
できなくてもOK!
今はまだ目標が高すぎたんだなと思えばよろしいのです。その場合は目標レベルを下げましょう。

大丈夫。良くなります。


             

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☆ 親(サポーター)の人に



・ 親が何かしないといけない!と思うのはしんどい。何とかするのは本人。
  親の役目は、自己主張能力をつけるために喋らせる事。

・ 親が決めない。自分が決める。

・ 本人の言動に親は考えすぎない事。考えても分からないものは分からない。泳がしてくこと。

・ アドバイスの押し売り厳禁!

・ 急かさない。

・ 励まさない、なだめない。

・ 否定しない。

・ 言い聞かせない。

・ 「待つ」

・ しつこく注意しない。

・ 親が張り切らない。

・ 期限のあるものは、待てるところまで待って、ぎりぎりで、親が動く。



             

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最近の子供は傷つきやすいとよく言われますが、
これは、子供に限ったことでなく、大人もそうです。

少しの失敗はOK。  失敗して成長します。
うまくいかなかったら、
それは、自分の能力がまだそのレベルでなかったと思えばいい事で
できる範囲で頑張ればいい事です。

また、自分は自分、他人は他人です。
余計な劣等感を持つ必要などありません。

自分が持っている個性とは何でしょう?
個性を認め、自分を好きになり、他人も認め、好きになる事。
素直に「あいつはスゴイ!」と思える事。
そして、自分は「そのスゴイ事」ではかなわないけど、
自分の持ち味はこれと思えるところで頑張ればOK。

私など、「マンツーマンでじっくり」でないとできません。
だから、多忙な保険調剤など向いていない。
それがわかって、自分の生き方がわかりました。

それでいいのだと思います。

       

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過疎化でどんどん若い人が離れていく田舎ですが、
類は友を呼ぶ とでもいいましょうか
最近、妊活中の人の相談が増えています。
田舎ではありますが、それなりに交通の便も良いので
遠方の方も多くお見えいただいています。

そんな中、妊活を東洋医学でサポートする場合、
目的やステージを分けて考える必要があると思っています。


☆ 結婚前、結婚後早期(1~2年以内)の段階で、子宝を望む場合。

この時点では、まだまだ自然妊娠を望む事も問題ありませんから、
まずは、
女性には月経を整える漢方や
それ以外の症状(疲れやすい、冷え性、ストレス・・・)などを整える漢方を考えます。

また、ご希望があれば、男性にも、元気の出る漢方や、それ以外の症状を整える漢方を考えます。


☆ 結婚後2~3年以上、子宝に恵まれない場合や女性が40歳以上の場合。

この時点では、時間的な猶予やご本人たちに焦りのある事も多いので、
一般の産婦人科ではなく、できれば「妊活」専門の医院にて、
不妊の原因を調べてもらいます。

一般の産婦人科では、国からの妊活補助金を受けられないケースもあり
産科もあると、妊娠している方を見るのも辛いものです。
その点、妊活専門のところは患者さんも「仲間」ばかりで安心です。

そのうえで、卵子の状態や精子の状態を健全にするのに、
寄与できることが期待できる漢方薬を服薬してもらいます。

また、ストレス改善や全身状態が好調な場合、妊娠しやすいとも言われていますので
そのあたり、古典的なツボをつかって針治療や灸治療を 1回/週をめどに施術します。

また、医院での検査結果も確認しながら、ともにベストチョイスを考えていきましょう。
状況により、人工授精や体外受精も考えないといけません。

それにしても、成功率を上げるために東洋医学でも上記のような方法でサポートしたいと思います。

もちろん、こちらのやり方を押し付けることはありません。
どういう手段を使っていきたいのか よく相談して決めていきましょう。

 

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最近の人間関係。


深い付き合いは「重い」と 表面だけの浅い付き合いが多くなって

悩み事が起こった時、相談相手もいなくて

一人で悩むケースが非常に多いのではないかと感じます。

一人で悩むとマイナス方向に思考が行きがちなものです。

そういう時は、連絡をください。

時間をとって面接をし、御希望なら 治療や漢方薬を併用し

ともに悩み考え、「名案」が浮かぶ お手伝いをさせていただいています。



根本解決はできなくても、考え方や捉え方を変えることに成功したり、

具体的な行動ができる事で、根本そのものが解決に向かう事もあります。

           

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