健康トピックス 「ガンの代替補完療法(再発予防、病院治療の補完、ガン予防)」

少し難しい話ですが、
生体にはMBP(マンナン結合たんぱく質)が存在し、
ガン細胞表面のマンナン糖鎖にMBPが結合すると
ガン細胞のアポトーシスを促進します。

産学連携で開発されたニンニクレクチン
九州女子大の塚本博士や産業医大の唐崎博士の研究より
MBPと同一物質と考えられていて、
経口投与可能なレクチンで、
フコイダンなどよりも強い抗腫瘍作用が確認されいるとのこと。
また、INF-γによるVEGFなどの抑制作用から
血管新生抑制作用が考えらています。
これによりガン細胞の転移も抑制が期待できます。
個人的には、
抗ガン剤の強い副作用を抑えるため、
最少限度の用量を用いることを可能にする手段として
抗ガン剤とオリマックスそしてレクチンの併用というのが
いいのではないかと考えています。

このニンニクレクチン、市販のニンニク卵黄やキョーレオピン
また生ニンニクにも検出されず、
ニンニク由来でありながら特殊な製法で作り出された優れものです。
病院の検査と連動して
効果を確かめたり、
あるいは、ガン家系の人の予防にも
大いに期待していいのではないかと思っています。

福田漢方  TEL:0746-32-4568

   

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免疫強化してガンや免疫関連疾患に備えることは
今や全く奇をてらった感はなく
臨床医療サイドでもかなり受け入れられるようになりました。
帯津三敬病院の帯津良一医師などはその代表的な存在です。

腸管免疫の重要性は諸々の報告等からも明らかであり
産学連携などで、こぞって開発が進められています。

そんな中、発酵古代米スーパーオリマックスがこのたび
リニューアルされました。
スーパーオリマックスは、オリザロースを
主成分とする食品。

免疫強化や調整に優れた食品だと感じています。
常用してもらっている方は風邪にかかりにくくなる。
服用後、仕事休んだ事がない。
疲れが残らないようになった。など
日常生活で免疫活性を実感されています。

前出の帯津医師はじめ多くの医師が臨床現場で使われていますし
学術データもしっかりしているし
製品の安全性もしっかりしていますので
多くの方にお勧めしています。

このたびのアップグレードで
活性糖(㎎/g)=28.6→28.7に対して
低分子活性糖(㎎/g)=10.8→23.7
低分子化率=37.8%→82.5%を実現しています。
(オリジン生化学研究所提供資料による)

低分子化成功により腸管吸収が上がり
今まで以上に効果を期待できるのではないかと思っています。

最近何かと問題になっている放射能もそうですが、
活性酸素が増えるとガンも含めて
様々な病気の要因とされています。
体内の活性酸素除去にも漢方やオリマックスは
期待できるのではないかと。


福田漢方  TEL:0746-32-4568

   

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遅ればせながら、
名古屋国際会議場で行われた日本東洋医学会学術総会より
薬局漢方にも使えそうな話題を紹介します。

◆ がん化学療法後に遷延する全身倦怠感、食思不振、下痢、冷えなどに対しては
      漢方治療が極めて有用である。

      (聖隷浜松病院血液内科 玉嶋貞宏氏 報告)
  
     ・予防・治療に自然治癒力を高める漢方を服用することで、元気が湧いてきて
      日常生活の質が向上するのではないかという事なのでしょう。
極めて有効」と報告していることに注目。    

◆ がん大腸癌多発肝転移の肝切除術後の肝不全に
      茵蔯蒿湯合五苓散(いんちんこうとうごうごれいさん)が著効した例。
      (東京日立病院、癌研有明病院  井上美貴氏 報告)

     ・西洋医学の限界と考えられた肝不全が漢方薬の投与後に回復し、
      退院後2年の時点で健在であるという報告。
      こういうケースもあるということだから、西洋医学的見解はそれとして
      あきらめずに漢方にてトライしてみるのも一手ということでしょう。

  大病院でもうまくいかないケースで漢方で「ハマる」と
      スコンと治ってくれる場合があり
、これが 「してやったり」と、
      漢方の醍醐味のひとつでもあります。
     

 がん前立腺癌によるPSA高値がホルモン療法と四物湯(しもつとう)を先行・
      八味地黄丸を追加した支持療法にて改善したと考えられる例
     (かすみがうらクリニック 廣藤秀雄氏 報告)
  
      前立腺癌はアンドロゲンにより癌細胞が増殖する。その作用を抑制すると
      アポトーシスが誘導されて癌細胞が死滅、腫瘍が退縮する。
      そして初期効果は著しいと言われる。
      報告例はPSA高値から進行末期を疑われたが、
      幸い転移の症状や所見は認めなかった。
      PSAが激減した機序としてホルモン療法を支持・強化する目的で、
      時間差効果に配慮し先行させた四物湯が微小循環を改善して
      同剤を標的臓器へ一層有効に運搬した可能性を考える。
      さらに、ホルモン療法と同時期に追加した眠前の八味地黄丸も
      時間医学の面から宿主の癌免疫能を高める一助に寄与したと推察される。
                                      (廣藤氏考察)

    ・ 西洋医学的アプローチと漢方の併用でうまくいった例ですね。
      ホルモン剤の効果を漢方がアシストしているということなのですが、
      漢方単独でも効果がある部分もあるという事も興味深い報告でした。

                     (報告は日本東洋医学会学術総会資料より引用)
 

 報告を見てもわかるように、がんの治療に西洋医学で臨み 
 その恩恵を受けるというのは現代では当然の事と思います。

 一方、その副作用や病気による生活の質の低下の改善や
 西洋医学的治療のアシストとして
 東洋医学的診察や漢方薬は大いに効果を発揮する。
 そう思います。
 であれば、漢方・・・専門家に相談してみてください。

福田漢方 TEL0746-32-4568 
  

 

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ガンと免疫・・・欠かせない関連話題であることは周知のことですが、
やっぱり免疫強化が大事!という報告・データを。

リンパ節転移のないI期肺がん患者の5年生存率=胸腔鏡オペの
場合:97%、開胸オペの場合;79%だという。
単純比較できないが、大きく切る手術は免疫力を弱め、
残ったガン細胞の増殖を勢いづける恐れがある。
傷の小さい手術は免疫機能に影響が少ないのではないかという医師のコメントがあります。

いわゆる抗ガン作用や免疫強化作用があるといわれているサプリメントや、
病院で使われている抗ガン剤にしても100%ではないですし、
他の薬(降圧剤や高脂血症の薬など)に比べると
有効率は低いといわざるを得ません。

しかし、その人にとっては劇的に効果が出ることがあるのも事実です。
自分に合うと思う予防・治療そして、
規則正しいストレスで潰れない快適な生活を。。。。。

 

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腫瘍に対する自然免疫は複雑にして精巧な免疫システムにより担
われています。

NK細胞(ウイルス感染細胞やガン細胞などを殺傷する細胞)、
CTL(細胞障害性Tリンパ球;ウイルス感染細胞やガン細胞などで
特定の抗原を持つ細胞を殺傷する細胞)などが、
がん細胞やウイルス感染細胞を破壊するためには
標的細胞に付着する必要があり、その付着性を高めるのがレクチン(MBP;マンナン結合タンパク)です。
MBPが、がん表面のマンナン糖鎖に結合すると 
がん細胞のアポトーシス(自然死)を促進します。
ニンニクレクチンは強いがん細胞のアポトーシス誘導作用が確認されています。

また、CTL細胞活性、NK細胞活性化により がん細胞の破壊能が高まります。
これらの細胞を活性化して免疫力を高めると
ガンの治療のみならず予防にも役立ちます。

発酵古代米には、オリザロースという成分が含まれており、
これはいくら古代米を食べても摂取できるものでありません。
ここに弘前大学とオリジン生化学の技術が集約されております。

オリザロースにより、マクロファージ機能増強作用、NK細胞機能増強作用、
がん細胞増殖抑制作用、ストレスによる免疫機能低下現象の抑制作用

認められており臨床で役に立っています。

状況によりニンニクレクチンとオリザロースの併用または単独で
健康維持に役立てたらと思います。
最近、風邪を引かなくなった。という声をよく聞きますが、
効果をあげている証拠だと思います。

     

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