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花粉症の症状は、くしゃみや鼻水がひどいタイプ、
鼻詰まりがひどいタイプ、両方ともひどいタイプなどに分けられ、
症状の程度も個人によって色々です。

花粉症の代表的漢方薬は、小青龍湯(しょうせいりゅうとう)
よく知られています。
しかし、この漢方で花粉症のすべての症状には対応できません。
それぞれの症状によって、漢方薬の使い分けも大切です。

一般の病院で、

「小青龍湯をずっと出してもらって、服用していますが
なかなか鼻の症状が改善されません。」

と言われる方もいます。

小青龍湯は、主に寒証といって体が冷えやすく、鼻水もサラサラ
の方に良い漢方薬です。

次に、鼻が詰まってくる場合は、
葛根湯加辛夷川きゅう(かっこんとうかしんいせんきゅう)
辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)などの処方を使用します。

また、のどが赤く腫れたりする人は、
荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)などを使用する場合もあります。

新薬は、眠気や口の渇きなどの副作用があります。
眠気などの副作用が強く出やすいため、特に乗り物の運転や
機械操作などには注意が必要です。
漢方薬の場合まったく眠くならないので、お仕事中の方や受験生
には大変喜ばれています。

20年ぐらい前と比べて小青龍湯では、効きにくい重症タイプの
花粉症が増えているように感じます。

その際は、個人ごとに体質、病態に対応した処方を使います。

  つづく

みかんの食べ方

漢方薬局けんこう屋 (兵庫県神戸市中央区)

最近、みかんが売れないそうです。
特に、若い人は食べないそうです。
理由を調べたら、
まず家でコタツを使う人が減って、コタツでみかんを食べる人が激減。

もう1つの理由は女性に多いのですが、爪が汚れるから。
ネールアートしている方は絶対食べないみたいです。

あと、皮をむくのが面倒くさいから。

日本の生活習慣や食生活が変わってるんですね~
昔は手が黄色くなるまで食べましたが・・・

そこで、みかんをもっと売りたい人が現れました。
みかんをむいて、発売したらええやんと言う事で
その名は・・・・

    「むかん」

始めは、冗談かと思いましたが、本当にありました。

    「冷凍むかん」

初めから皮をむいた冷凍むかん。ちょっとコレ、笑いました。

みかんの白いスジ、外側の皮には、ヘスペリジンが含まれています。
みかんの実の部分よりも皮や袋、スジに多く含まれています。

みかんの皮は食べられませんが、袋やスジは実と一緒に食べた方が
ヘスペリジン(ビタミンP)をしっかりと摂取することができます。

ヘスペリジンは柑橘類に多く含まれ、従来から健康維持のための
重要な栄養素として知られています。

具体的には毛細血管の強化、血中コレステロール値の改善効果、
血流改善効果があります。

つまり、みかんは血管力を高める果物なんですね。

みかんの皮は、漢方では陳皮(ちんぴ)といって昔から利用されています。
先人の知恵には、驚かされます。

ヘスペリジン(ビタミンP)は、ポリフェノールの一種で、この陳皮の
主成分です。



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