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ストレス・胃腸の不調の症例
48歳女性
お腹から胃の辺りまで張っている様な痛みがありツライとご相談。痛みや張りは、緊張や心配事がある時にはより酷くなる。お腹が張ってくるとイライラし易く気分が安定しない。便秘がちで便意があってトイレに行ってもスッキリでず残便感が残る。服用していた下剤も今までの量では効かなくなっている様で不安だと話されます。

■ 処方後…
張った様な痛みや違和感は気の停滞である気滞(きたい)が発生したと考えます。体のエネルギーである気は、常に全身を循環していますが、ストレスや疲れ等によって流れが滞ると気滞が発生、張った様な違和感だけでなく、必要以上にイライラし易かったり、ノボセ等も起こり易くなります。
この方には、気の流れを良くする逍遥散(しょうようさん)を服用して頂きました。
服用後はお腹の張りが気にならず気分もイイと話されます。

ストレス・胃腸の不調の症例
48歳女性
更年期に入ったぐらいから、冷や汗や動悸息切れと共に不安感を感じ体調が優れなくなった。トイレに行く回数も増え手足が冷たくあまり積極的に行動しようという意欲が湧かない。ニュース等で事件の報道があると、自分の事ではないのに異常に不安や恐怖感を感じると話されます。

■ 処方後…
漢方では、感情を五臓六腑に当てはめて考えます。心(しん)の機能が低下すると不安を感じ、腎(じん)の機能が低下すると恐れてビクビクする様になります。
この方には、心と腎を温めてバランスを回復する桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうっこつぼれいとう)を服用して頂きました。
服用後はなんとなく手足も温かくなった様で不安感や動悸を感じることが減ってきていると話されます。

ストレス・胃腸の不調の症例
26歳女性
動悸がし、体が凄く弱っている様だと心配そうにご相談にみえられました。元々、体力があるほうではなかったが、産後は特に疲れ易くなり、その頃から不安感や動悸が起こる様になった。忙しい時や仕事の打ち合わせの前等には、必ず動悸と不安感が強くなり、よく集中できない。又、いやな夢を見ることが多く眠りも浅い。朝もスッキリした熟睡感がなく体が重たく感じる。

■ 処方後…
心(しん)は血を運ぶ働きがある為、心が弱ると動悸が起こります。又、心は精神活動をコントロールさせ気分を安定させる働きがある為、不安感・不眠・夢が多い等の症状も同時に起こり易くなります。
この方には、養心湯(ようしんとう)を服用して頂きました。
一ヶ月後の確認では不安感が和らぎ動悸を起すことが無くなっていると嬉しそうにお話になります。

ストレス・胃腸の不調の症例
34歳女性
転勤のため、環境が変わった頃から不安感とイライラが交互に出る様になった。小さな事だと解っているのに必要以上に反応してしまう。最近は、食欲も落ち生理周期遅れがちで出血量も以前より少なくなった様だし、生理中は体の倦怠感を強く感じると話されます。

■ 処方後…
元々胃腸の吸収能力の弱い脾虚(ひきょ)のタイプの方は体のエネルギーの源である気(き)や血(けつ)を作り出すことが出来ず、疲労感や経血量の減少が起こりやすくなります。又、精神活動をコントロールする働きのある心(しん)の気血が減少すると、不安感やイライラ等を起してしまいます。
この方には心と脾を元気にして頂くために、帰脾湯(きひとう)を服用して頂きました。
服用後は不安感が取れ気分もゆったりしてきているようだと笑顔で話されます。

ストレス・胃腸の不調の症例
34歳女性
動悸や不安感が続くとご相談。検査では異常が無いのに胸苦しくなったり、動悸がする。仕事の内容が変わってから顕著に酷くなっている気がする。クヨクヨ考える事が多く、夢もよく見る様になり寝付きも悪いと話されます。

■ 処方後…
気や血が不足し易いタイプの方は、体力や気力が湧きにくく、そこに疲労が重なると少ない気血を更に消耗します。漢方では心(しん)の働きは精神活動も担当している為、心に流れる血が不足すると動悸や不安感も起し易くなります。
この方には、帰脾湯(きひとう)を服用して頂きました。
服用後は徐々に不安感が和らぎ、動悸を起さなくなっているとお話になられます。

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