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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

こんにちは。
誠心堂薬局船橋店 関根です:)

漢方相談をしているとよく耳鳴りについての相談をされる患者様がいらっしゃいます。
耳鳴りは、耳のトラブルの中でも多い悩みの一つです。
検査結果に異常はなく、様々な治療をしても良くならない場合もあります。
現時点で、全ての耳鳴りに有効な治療法が確立はしていないというのが実情のようです。
西洋医学では完治が難しく慢性化しやすい疾患です。
一方、
東洋医学では、耳鳴りの改善は時間がかかる場合はありますが、体全体の気・血・水のバランスを整えることで
改善に向かうこともあります。

原因がわからない耳鳴りは西洋医学では難しいですが、漢方ではどうにか対応できる場合があります。

耳鳴りについては、
https://www.seishin-do.co.jp/symptoms/tinnitus064リンク リンク
で詳しく述べていますのでご参考になって下さい。

耳鳴りについてお困りになっている方は一度是非ご相談にいらして下さい。
お待ちしております。


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こんにちは。

誠心堂薬局船橋店 関根です:D

前の記事では、
頻尿とはこういう症状ですよ、
排尿のコントロールは自律神経が担っているんですよ
病院の治療薬の具体例をあげて説明しました。


今回は、
漢方ではどのように治療をしていくかを考えていきます。

尿の貯蔵は膀胱で、腎の作用によって排せつが調節されていると考えます。
それだけでなく、体全体の機能を調整する肝の作用や体液の調整をする肺の機能も関係していますし、心(人間の意志や判断、思考をつかさどるところ)の機能も自律神経と深い関係をもちます。
人体の構成成分である気・血・津液の観点では、津液が関係しています。

パターン化で分けていくと

老化や慢性疾患により身体の機能が衰えて冷えが生じる場合、特に夜間に頻尿になりやすくなります。津液を全身に行き渡らせる機能の低下によって停滞することによりむくみが発生します。そのため、体を温める漢方薬が必要です。

加齢や過労、不規則な生活、大病や慢性的な体調不良によって精が減ってしまいますが、そうなると尿を保持することができなくなってしまいます。精は腎に貯蔵されるエネルギーや栄養の基本物質のことで、大きな枠組みでいうと陰液(血・津液・精)のことを指し、その陰液を補う漢方薬が必要です。

ストレスや緊張が持続すると体のいろいろな機能を調節する肝の気の流れが滞り、膀胱に及ぶと膀胱内の尿量が少なくても尿意を催しやすくなるため、肝気の流れをスムーズにする漢方薬が必要です。

過労や慢性的な体調不良で、肺の機能が衰えて水分代謝が落ち全身へ水分がめぐり渡らずに膀胱に水分が集中して頻尿になるため、肺の機能を補う漢方薬が必要になります。

過度の心労、思い悩み過ぎ、過労が続くことなどにより負担がかかり、心の機能(心気)が過度の刺激を受けて亢進してオーバーヒートを起こした状態になります。これが、リラックスした時などに急に緩和されると、急に副交感神経が優位になり、頻尿の症状を及ぼすことになります。心のオーバーヒートした状態を冷まし緩和する漢方薬が必要になります。

また
寒い季節や寒冷な環境、冷たい食べ物や飲み物の摂取によって冷えの影響が体内にいくと腎や膀胱の機能が乱れ頻尿になるので冷えを取り除く漢方薬を必要とします。

逆に
脂っこいものや刺激物、味の濃いもの、生ものやアルコール類の摂取、細菌の尿路への侵入により、湿熱とよばれる体質になると頻尿が発生します。このとき尿意切迫や排尿痛が存在します。湿熱を除去する漢方薬が必要になります。

このように
頻尿といってもそれぞれの場合を考えて適切に漢方を選択していくことで、頻尿の改善のサポートをしています。


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こんにちは。
誠心堂薬局船橋店 関根です。

頻尿は尿の回数が多い病態のことです。

・何度もトイレに行きたくなる
・就寝中にトイレに頻繁にいく
・急な尿意を我慢できずに失禁してしまう
・過活動膀胱(※)と診断される
・前立腺肥大の影響

※過活動膀胱・・・切迫した強い尿意を感じ(尿意切迫感)、しきりにトイレに行きたくなるという症状(昼間頻尿や夜間頻尿)を起こす状態

排尿のコントロールは、自律神経系が担っています:)

●交感神経の働きによって、排尿筋(膀胱の筋肉)が緩み、尿道の筋肉(尿道括約筋)が締まります。→結果的に尿漏れすることなく尿がたまっていきます。

●副交感神経の働きによって、排尿筋が縮み、尿道括約筋が緩むことによって排尿されます。

したがって自律神経がうまく機能しなくなると膀胱に尿がたまっていない状態なのに膀胱が収縮して尿意を催してしまいます。


一般的な病院の治療としては、
・自律神経系に作用して膀胱の収縮を抑える抗コリン薬
・膀胱の拡張を促すβ3刺激薬
・前立腺肥大症の場合はα1遮断薬
・末梢神経障害による排尿困難を改善する治療薬

を服用します。

排尿障害においてはなかなか薬物治療では良くならないケースもあり、漢方相談でも上記のような症状での相談を受けています。

次回は、漢方ではどのように治療をしていくかを考えていきます!!

こんにちは。
誠心堂薬局船橋店 関根です:)

今回は、2月10日~12日に開催する健康測定会の話です!


健康測定会とは、日常生活の中で何か不調を感じている方に対して
血流測定
血管の流れ
脂質もしくはヘモグロビンA1c(2か月間の血糖状態)
をみることで生活習慣病の予防のきっかけをつくる、そんなイベントです。

また、ご自身に合ったお茶作り:薬膳茶もご用意しております。


・むくみ
・頻尿
・血圧が高い
・血糖が高い
・だるさ
・頭痛
・体が冷えやすい

などなどございませんか?

体質に合わせたアドバイスを致します。


また当店は鍼灸院も併設しておりますので、この機会にツボ体験もお時間によってはご体験も可能です。

是非ご参加をお待ちしております!


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こんにちは。

誠心堂薬局船橋店 関根です:)

今回は、不妊治療でのこういうときにはどうすればよいかの観点からお話したいと思います。

受精障害なし
着床障害なし
採卵個数は少ない
低AMH

上記のような方の場合に体外受精は続けるべきかどうか?

体外受精1回の妊娠率は約30%
一方
人工授精の妊娠率は約8%
です。
形のよい受精卵ができても妊娠する確率は約2~3割ですので、体外受精を続けるほうが効率がいいのがわかります。

確実に妊娠を目指すのであれば、
排卵誘発でなるべく多くの卵胞を育て、卵子を選別して体外受精をして
染色体検査も行って移植する方法が確率は高くなります。

漢方相談に来店される方には
低AMHの方や採卵個数が少ない方や、体外受精のような生殖医療と併用をして漢方に取り組んでいる方も多くいらっしゃいます。
質の良い卵、精子、子宮内膜の質を高めて一人でも多くの方がご妊娠に結び付けられるよう治療に取り組んでいます。

不妊治療にお悩みの方は、選択肢の一つとして漢方を検討してみてはいかがでしょうか。
お勧め致します!