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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

こんにちは。今回は32歳でお二人を出産された方の取材記事です。

お一人を考えたのが29歳だったそうです。早めの妊活での漢方がお役だけできたようです。

お悩みの方はまずはご相談くださいね。


Tさん(32歳/市川市在住)


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Tさんのかわいい赤ちゃんを囲む行徳駅前店のスタッフ


-漢方を始めるきっかけは?

漢方を飲んでいて授かった1人目の子が2歳になったころ、そろそろ2人目がほしいと思い、また漢方を飲んでみようと思いました。
子どもを連れて病院へ通う負担を思うと行く気にならず、もし漢方を飲んで妊娠できなくても体の調子が整えばいいというくらいの気持ちでした。


-漢方を始めてどうでしたか?

子育て中だったので、疲れはありました。当時、夫は仕事で週末だけ帰ってくる生活でストレスもあったのか、あまり眠れなくて。
そこで、妊娠力を高める漢方に加え、気持ちがリラックスできるような漢方をアドバイスしていただいたところ、眠りが深くなるのを実感できました。よく眠れると体調も良くなり、気持ちに余裕ができました。


-妊娠・出産は?

漢方を飲み始めて8カ月、なかなか生理が来ず、ずっと車酔いが治らなくて、もしやと思ったら妊娠していました。漢方は7カ月頃まで飲み、無事出産。自然分娩できて「やりきった」という感じです。これからは兄弟二人仲良く育ってほしいです。


-今のお気持ちは?

1人目希望で、漢方を飲み始めたのは29歳の時でした。いきなり不妊治療はハードルが高く、でも何もせずに時が経つのは嫌だったんです。2人目も早めに誠心堂に相談して良かったと思っています。

今回は前回の続きからです。

前回ご紹介した 絶経過渡期を更年期と呼ぶのですが、この時期、女性の体は大きな変化時期に入りますから、時にさまざまな不調や症状が現れます。

更年期の各症状に対する中医学の基本的なスタンスは、西洋医学とは大きく異なります。西洋医学では卵巣機能の衰えは女性ホルモンであるエストロゲンの低下をベースに更年期を考えます。一方、中医学では更年期とは「陰陽」の失調によってホルモンや自律神経のバランスが乱れると考えます。

「陰」を例えるとガソリンで「陽」はエネルギーのことです。「陰陽失調」には次の3つのタイプがあります。
①陰が不足する。②陽が不足する。③陰陽ともに不足する。そのタイプによって症状や治療法も異なります。
さらに、この3つのタイプには連続性があり予防が重要なのです。

この更年期に起こる、頭痛やほてり、気分の落ち込み、月経不順などのさまざまな身体や心の不調を更年期障害と言い、その症状が重く辛さが続き、日常生活が不通に送れないために何らかの治療が必要な場合を「更年期障害」と言います。

更年期のとらえ方が西洋医学と中医学では違うのですから、更年期障害の治療法も違います。

西洋医学の「不足している女性ホルモンを補充する」という治療法に対して、中医学は陰陽失調のタイプによって、治療法も予防法も全く異なります。

崩れかけているバランスを回復し、調和を取りつつ、環境への順応力を高めて、緩やかに老化していけるようにお手伝いするのです。