• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 商品案内
  • 相談方法
  • よくあるご質問

高血圧症について(前編)

夏の冷房や季節の変わり目の温度変化によって、血管が収縮して、簡単に血圧が上昇します。
日本人の4人に1人は、大なり小なり、高血圧症です。近年は、メタボリックシンドロームによって血圧に関心を持つ方がふえています。
しかし、なかなかどんなことに気を付ければよいか分からないのが、実情のようです。

高血圧をほうっておくと、脳梗塞、脳出血、狭心症、心筋梗塞、大動脈瘤、腎不全などの比較的重い病気に進みます。
(夏の脳梗塞については、高木漢方のホームページをご覧ください。)

理想的な血圧は、140/90mmHg以下です。

収縮期血圧(最大血圧、上の血圧)
心臓が収縮し、血液を全身に出すときの血圧。

拡張期血圧(最小血圧、下の血圧)
心臓が拡張し、血液が心臓に戻ってくるときの血圧。

高血圧症の方に現われやすい症状
動悸、手足のしびれ、肩こり、のぼせ、顔面紅潮、耳鳴り、めまい、ふらつき、頭重、頭痛、息切れ、むくみ、不眠症、眼底出血など。

高血圧は、心拍出量の増加と末梢血管の抵抗の増加によって生じます。

高血圧 = 心拍出量増加 × 末梢血管抵抗

心拍出量の増加の原因
塩分(Na)のとりすぎによる循環血液量の増加。
腎蔵障害(腎不全)によるNaの排泄低下。
心臓の機能異常。


末梢血管の抵抗増加の原因
動脈硬化により血管壁が厚くなり、血流が悪化。
過剰になったNaで、血管壁にむくみが生じる。
ストレスにより血管が収縮する。


高血圧とは、交感神経が活発化して、昇圧ホルモン(アドレナリン、ノルアドレナリン、レニン-アンジオテンシン系)が分泌され、動脈硬化や体内のNaの増加などが要因になって、心拍出量の増加、末梢血管抵抗の増加、循環血液量の増加を招き、血圧が上昇するものです。


高血圧症の治療法

西洋医学では、生活改善に加えて、降圧剤による治療が行われています。
漢方では、現われている症状の改善を目標に治療を行います。
降圧剤は、基本的に血圧を下げるだけの薬ですが、漢方薬は、根本的に高血圧の体質を改善することに主眼をおいています。
また、漢方薬と降圧剤との併用もおこなわれます。
場合によっては、適した漢方薬を続けていると、徐々に降圧剤を減らすことができることもあります。
高木漢方では、病気の予防(未病)に重点をおいています。
長年、高血圧の状態を続けていると、血管がもろくなってきており、さまざまな病気を引き起こしかねません。早めにあなた様にあった漢方薬を服用して、体質を改善して、丈夫な身体にしましょう。

お気軽にご相談ください。
あなた様のご来店をお待ちしております。


次回の「高血圧について(後編)」においては、「脈圧」と高血圧症との関係について考察いたします。

髙木漢方   創業慶応二年  横浜の漢方健康病気相談専門店
住所 横浜市中区石川町5丁目185番地6
ご相談電話&お問い合わせ電話  045-681-5888
営業時間   11:00~19:30
定休日   金           (土曜と日曜も営業しております。)


【行き方】
①JR根岸線 石川町駅南口(元町口)より徒歩6分。 
元町とは反対方向に首都高速の高架下(中村川)にそって歩いて車橋のたもとに当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で2分です。)

②横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。 
改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向の打越の坂道(山元町、根岸森林公園方面)に向かって歩いて車橋のたもとに当店はございます。

又は、駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103根岸台」(横浜駅東口発)に乗って、2番目の「石川町5丁目」のバス停にて降車してください。
石川町5丁目のバス停の前に当店はございます。



横浜の漢方薬 髙木漢方(たかぎかんぽう)ホームページリンク


Copyright© TAKAGI KAMPO All Rights Reserved.