こんにちは梅雨といえば、ジメジメした嫌な印象を抱いてしまいますが、６月は旧暦では夏の真ん中、仲夏にあたり、(５月は初夏、７月は晩夏)これから夏の後半戦が始まります。ファッション界では秋物が登場するシーズンで少々驚いてしまいますが、夏を最後まで乗り切るための準備を丁寧にしていきたいですね。

東洋医学では、梅雨は自然界に存在する６気(風、寒、暑、湿、燥、火)のうち、湿邪に犯されやすく、身体のむくみ、倦怠感、疲労感、めまい、水中を歩くように身体が重くなる、食欲が落ちる、落ち込みやすいなどが現れます。陰陽五行のうち、梅雨(長夏)は"脾"と"思"に深く関わり、水分代謝、吸収をする消化管の負担が倍増したり、エネルギーを全身に巡らす機能が落ちたり、必要以上に考え過ぎる傾向があるためです。また、低気圧により副交感神経が優位となり、体が寝る直前のようなリラックス状態になっているため、やる気が出ないなどもあります。

養生法はズバリ体内の水はけをよくする事です。脾の働きを弱らせる脂っこいもの、甘いものの食べ過ぎ、冷たい飲み物を避け、湿を除くハトムギや、生姜、唐辛子、ニンニク、ニラなど体を温め、発散させる食べ物を摂ったり、サウナ、入浴、運動などで余分な水分を汗として排泄させましょう。

梅雨がもたらす恵みの雨は、木々や動植物の命を育んでくれます。季節に合わせた養生をし、夏にそのエネルギーを十分に発揮して皆様がハッピーに過ごせるようお祈りしています

これから梅雨に向かって相談が多い症状です。
筆者も梅雨時期はスポーツで痛めた膝の調子が悪くなります。
膝が痛いと本当に憂鬱ですよね


漢方の原則に『不通則痛』というのが有ります。
痛みというのは体の中の滞りが原因ですよという意味です。

梅雨時期は湿気が体に入り込み血行が悪くなる時期なので痛みが出やすいというわけです。

漢方には関節痛の薬と言っても数多く存在しています。
ご相談する際はどのようなときに痛むのか等を覚えておくと診断に大いに役に立ちます。
是非覚えておいて下さい☆

東洋堂はGWも休まず営業中です！！！

桜も散って大分気温が上がってきましたね☆
今年度から新しい生活を始めている皆様は体調を崩していませんか？？

新生活の始めは緊張しているので疲れや体調不良を感じにくいですが
毎年慣れてきたこの時期くらいから体調不良で来店される方が多く見受けられます。

特にこの時期に多い悩みは眩暈、蕁麻疹、胃腸障害、不眠など・・・・

皆ストレス、疲れに影響している症状が多いです

春は芽生えの時期！病気も新しい物が芽を出してくる時期です。
そこに新生活での疲れ、ストレスがプラスしてしまうと一気に体調を崩してしまう方も多いです！

実感が無い方でも意識して休息、ストレス発散を心がけるようにしましょう！

もしそれでもダメなら是非東洋堂にご相談してください！！

皆様今年の花粉症具合はいかがでしょう？？
筆者は数日前鼻水が止まらず急いで煎じ薬をつくって飲みなんとか止めました。
今年は症状が重いと実感しております（笑）

花粉症は予防時期にきちんと漢方薬を服用しておくと体のバリアが保たれるので症状がひどくなりにくくおすすめです。

ただ既に症状が出てしまっている人にも漢方薬は有効です。

眠くなることや口の乾きは出ませんのでお仕事中の方におすすめです。
症状によって様々なお薬をご用意していますのでお気軽にご相談ください。