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健康トピックス

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暑くなると「ペットボトル症候群」「水中毒」という言葉を耳にする事がありませんか?
【ペットボトル症候群】とは簡単に言うと、水分補給のために糖分の多い、清涼飲料水・スポーツドリンクなどをたくさん飲みすぎて、糖分の過剰摂取により急性の糖尿病を発症してしまうというものです。
 漢方では【甘(味)は湿を呼ぶ】と、いわれています。ですから、甘いものを飲むと更に喉が渇き、もっと飲みたくなるという事ですね。
【水中毒】とは、水の大量摂取により体内に水分が過剰に溜り、それにより様々な症状が出ます。
漢方には【水毒】という言葉があります。身体に溜まった余分な水分が体調原因になる事のことで、【湿】又は【湿邪】と言われ【痰湿・痰飲・湿熱】などに変化し、身体に不調を来たします。

では、熱中症も予防して身体に無理なく水分を摂るにはどうしたらよいのでしょう?
①一度に多量の水を摂らない。(喉の渇きを感じなくても、こまめに水分を摂る)
②唾液にはのどの渇きを癒す作用があると言われています。一気にゴクゴク飲むのではなく、少しずつ唾液と混ぜながら飲む。
③常温もしくは人肌程度のぬるめの水分を摂る(冷蔵庫からすぐ等の冷たいの水分は身体を冷やし過ぎ、夏ばての原因にもなります。)
⑤食事中の水分は控え、食後に摂るようにしましょう。
⑥気温が下がる夕方以降の水分は必要最小限に摂るようにしましょう。
⑦高齢の方は、寝る前と起床時に水分を摂り、就寝中も枕元に水分を用意しておくと良いです。

夏ばて・夏疲れの予防の漢方も上手に利用しながら、夏を乗り切ってください。