今回は、慢性副鼻腔炎についてお話いたします。
鼻炎の中でも、慢性副鼻腔炎は、
細菌に感染してなります。
細菌が鼻に入り、それが膿みとなり、
一番大きな上顎洞にたまってなります。
(上顎洞は免疫が低い)
その他、前頭洞、シ骨洞、蝶形洞に溜まる方も居ます。
このような慢性副鼻腔炎では、抗生剤が投与されたり、
長引く場合、多くは手術される方も多いようです。
慢性副鼻腔炎の場合、
鼻の状態は、黄色い鼻で、鼻が乾いて詰まる。
また、黄色い鼻が喉におちて、咳を伴う方が多いです。
従いまして、漢方の治療としては、
滋潤させて、鼻に潤いを与え、鼻を通し、
そして、解毒させる方法をとります。
具体的には、辛夷清肺湯、排膿散及湯、
これに、連翹、麦門冬などを加えると良いです。
近年まれにみる早さで梅雨明けとなり、
早くも猛暑となっております。 厚さ厳しい折、ご来店が困難な方は、 お電話注文頂ければ、 当方より漢方薬をお送り致します。 ヤマト運輸、レターパック、郵便等で お送り致します。 ご注文お待ちしております。 また皆様におかれましては、 体調管理に充分ご注意下さい。 |
ツイート |
更新日: 2018/07/03 |
40代 女性
病院でヌック管水腫(鼠径部にできる水腫)の 手術が必要と言われる。 ご本人様は、手術を希望せず、 漢方薬で対処できないかとの事で ご来店されました。 漢方薬を服用していただき、 1~2ヶ月でやや小さくなり、 3~4ヶ月で上からおさえても 大きさが気にならなくなりましたと お喜びの声を頂きました。 ヌック管水腫は、 鼠径部にできる水腫で、 水さばきをよくする五苓散がよく用いられます。 大人のヌック管水腫は、 水さばきを良くするだけでなく、 活血(かっけつ)→血流を良くする 消腫(しょうしゅ)→腫れをとる 漢方薬を合わせて服用して頂くことが多いです。 |
ツイート |
更新日: 2018/06/13 |
50代 女性
長く歩くと股関節が痛み、 歩くのが辛いというご相談で来店。 痛みをとる漢方薬と血流を改善しながら、 筋肉に血液を滋養する漢方薬をおすすめしました。 40日後、痛みがほとんど取れて、 歩くのに支障がなくなりましたと お喜びの声を頂きました。 変形性股関節症は、漢方の考えでは、 長い間、股関節を使っていると、 お血(おけつ)が溜まり、 歩くと股関節の痛みで辛いといった症状が現れます。 ※お血(おけつ)→血流が滞っている状態 |
ツイート |
更新日: 2018/06/12 |