少しずつですが日も延びて、春を感じ始めました
今回は最近良くある質問をいくつかご紹介します。
Q)漢方薬って、まずくて飲みにくいんでしょ?
大丈夫です!我が家の2歳の娘も飲めてます!
ほとんどの漢方薬が皆さんが思うほど飲みにくいものではありません。中には苦み・辛味・匂いなどで、飲み辛いと感じる漢方薬もありますが、粉・液体・錠剤など、ご希望により飲みやすく、ご提案をいたします。
また、漢方薬は健康な人では不味くて飲めない漢方薬も、その方にぴったり合ったものは、味や匂いも気にならないと言われます。
美味しいと感じる方さえいらっしゃるそうです。
Q)漢方薬って高いんでしょ?
1箱の金額から高額に感じられているかも知れません。
なぜなら漢方薬は、2週間から1ヶ月単位で販売されているものが多いです。店頭のお薬を日数分で割って比べると、新薬と変わらない金額の漢方薬がほとんどです。
一部は高額な生薬もありますが、頻繁に使用するものではありません。どんな生薬がどの位高額なのか、ご興味のある方はお尋ねください。
オリジナル漢方についても1日分450円~ですが、体質や症状をじっくりお話を伺ってご提案した上で、ご希望により何種類かのお薬を1包にまとめたり、飲みやすい形にしてお渡しする事もしております。
また、お薬によっては、ご希望により3日分位からご用意できるものもございます。
ご予算などはご遠慮なくお話下さい。
Q)本当に効くの?
効果を実感いただくのに時間が掛かる場合もありますが、しっかり根気よくお飲み頂いた、たくさんの方に効果を実感いただき、元気にお過ごしいただいております。
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最近、子宝相談にご来店くださる方が増えています。
私達はいつも皆様からの嬉しいお知らせと満面の笑みを思い浮かべつつ、常にお一人お一人にとって最良の方法を考えてご相談させて頂いております。 その為に、社内外での勉強会参加や意見交換等も重ね、知識や経験の向上にも努めています。 そんな中、子宝相談をなさっていた方々より、年末年始にかけて、嬉しいご連絡を経て続けに頂きました。 処方の例をご紹介します。 〈ポイント〉 ~補気血をしながら補腎~ 補血:当帰・芍薬を多めにした処方 補気:人参を中心に 補腎:鹿角・亀板製剤 上記を中心とした漢方薬を「焦らず・しっかり・じっくり」お飲みいただきました。 詳しい経緯などは、ご本人方にご了承を得られましたら改めてお知らせしたいと思います。 |
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更新日: 2015/01/14 |
明けましておめでとうございます。
ツヅノ薬局スタッフ一同、皆様の健康の為に頑張りたいと思っております。 本年もよろしくお願いいたします。 さて、新年最初は毎月行っております、漢方勉強会の内容から始めたいと思います。 今回は 烏頭湯・烏頭桂枝湯・温経湯・温胆湯・温脾湯・温清飲などを勉強しました。 【温経湯】・・・半夏・麦門冬・当帰・川芎・芍薬・人参・桂皮・牡丹皮・生姜・甘草・呉茱萸 この処方は、女性の子宮の冷えの改善に良いものです。 生理不順・腰が冷え、腹痛、頭痛がある場合などです。 当帰芍薬散との違いは、当帰芍薬散が手足の冷えに対し、温経湯は腰は冷え、手掌は煩熱(ほてる)り、口唇は乾いた状態です。 【温胆湯】・・・半夏・茯苓・生姜・陳皮・竹筎・枳実・甘草 この処方は身体に溜まった痰湿を温めて発散するものです。 竹茹温胆湯の元の処方で、不眠などにも使用します。 【温脾湯】 この処方は、脾胃の冷えに使用します。 【温清飲】・・・当帰・地黄・芍薬・川芎・黄芩・山梔子・黄連・黄柏 この処方は、温(四物湯)と清(黄連解毒湯)を相合するのが特徴です。 女性の不正出血・おりもの・男性の下血などに良いとされています。 また、皮膚病などにも良い処方で、現在ではアトピー性皮膚炎に用いることが多いです。 簡単ではありますが、これからも勉強会の内容を掲載していきたいと思います。 |
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更新日: 2015/01/07 |
平素よりツヅノ薬局をご利用いただきまして、ありがとうございます。
誠に勝手ながら、下記の通り休業とさせて頂きます。 師走に入り、皆様もご多忙のことと思いますが、くれぐれもご自愛いただき、良い新年をお迎え下さい。 来年もツヅノ薬局一同、皆様の健康のお手伝いを精一杯させて頂きますので、よろしくお願いいたします。 記 平和島本店 平成26年12月31日(水)~ 平成27年1月4日(日)まで冬季休業とさせて頂きます。 (但し、12月30日(火)は15:00までの営業となります。) 田町店 平成26年12月30日(火)から 平成27年1月4日(日)まで冬季休業とさせて頂きます。 平和島本店・田町店共に平成27年1月5日(月)より、通常営業いたします。 |
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更新日: 2014/12/18 |
寒くなり身体も冷えやすくなっています。
身体の冷えを感じた時、皆さんはどうされていますか? 直接身体を温める方法(厚着をしたり、温かい食べ物・飲み物を摂ったり、温かいお風呂や足湯など)を選ぶ方がほとんどではないでしょうか? 身体を温める食べもとしては、「生姜」が良く知られています。 生姜は漢方薬としては生姜(しょうきょう)と言い、「辛温解表」薬として使用されます。 葛根湯などにも含まれ、身体を温め汗を出し熱を下げる事を目的として用いられます。 当薬局では、身体を温めるには「気血の集積」をさせる事が良いと考えています。 これは「補気健脾」をして身体を作ることで、冷えも改善させるという考えです。 前記の生姜など辛温解表薬で、一時的に身体を温める方法も良いのですが、摂りすぎると人によっては返って冷えが強くなったり、疲労感が出たり、肌が乾燥することがあります。 そこで、人参など気血を補うものと一緒に摂ると良いと考えます。 そして、バランスの取れた食事です!肉・魚・野菜(この時期は温野菜)など色々な食材を美味しく食べて下さい。 この時期におススメしたいメニューとしては、「豚汁」です。 「豆腐・ごぼう・にんじん・サトイモ・こんにゃく・はくさい・しいたけ・豚肉・大根」などを入れて作ってみて下さい。 食材が沢山で、作るのが面倒と思う方も多いと思いますが、沢山作ったら ①そのまま豚汁として ②お餅を入れてお雑煮風に ③ご飯を入れて雑炊 ④うどんを入れて煮込みうどん など、味も生姜のおろし汁、にんにくのすりおろし、ごま油などを少しずつ付け足して味の変化を楽しむことも出来ます。 お試し下さい。 |
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更新日: 2014/12/10 |