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お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話で漢方相談 03-3761-2434漢方相談 漢方ツヅノ薬局(東京都大田区)
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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

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私共にこられる患者さんの中にアトピー性皮膚炎の方が多くみられます。
症状としては、かさつき、赤くなります。
私共の経験では、冬に悪くなられる方は、湿潤性のものより乾燥性のかさつきの症状を訴える方が多くみられます。
場所では、体の外側の部分に多く、例えば手の指先・肘の外側・足の外側が乾燥して、かさかさするようになります。
夏に悪くなる方は、どちらかと言うと体の内側の部分に多く、肘の関節の曲がる内側、膝の裏側、そして首のうなじなど、汗がたまる場所に赤く湿潤と乾燥感が両方ある方です。
漢方では、冬のに悪化する方は、もっぱら滋油し、熱をとる(清熱)漢方を使います。夏、特に梅雨時に悪化する方は、利湿が入った漢方を選びます。
この他に最近感じることは、小さい頃は喘息にかかっていて、その後アトピーに多少なっていたが、学生時代は治っていた方です。学校を卒業して会社に入り社会人となり、半年くらいするとアトピーが発症する方です。社会人になって生活が変わりストレスが増えることがアトピーを悪化させることを経験的に感じています。
この経験を更に考慮しますと、前に述べた漢方薬に更にストレスに対処する漢方薬を加味した方がより効果があります。人によってアトピー性皮膚炎の症状が異なりますので、良く症状を伺うことが必要となります。

35歳の男性。日頃からストレスがあると動悸、不安感に襲われる。
不安感がつのると焦燥感が現われる。動悸がおさまると、めまい身体動揺感を訴える。いつも落ち着きがなく、ひどい時はイライラして怒りやすくなる。このような症状に長年苦しんででおられました。

漢方では、”肝”の症状が ”心”に及んでいると考えて、疎肝理気薬と養心安心剤を服用していただきました。
2~3ヶ月後、来店された際にはだいぶ症状が軽くなっていました。

その後、仕事が忙しかったり又動悸を訴えることもありましたがその際には重鎮安神剤を加えることにより動悸も良くなり現在まで順調に回復されています。
多少のストレスにも強くなって、自律神経の乱れも改善されたように思われます。


当薬局では長年に渡り、自律神経失調症、不安神経症、ウツ病などを漢方の概念や考え方に則した方法で取り組んでまいりました。
漢方薬を服用されるとともに、様々なアドバイスも提供しております。お話をされて「気分が楽になった」というお声もしばしばいただいております。
店主自らが経験した病でもありますので、どうぞお気軽にご相談なさってみてください。

10年以上前から尋常性乾鮮でお悩みの60代男性、約9ヶ月の漢方薬服用で「劇的に良くなりました」と感謝されました。

脾が食べ物の中の気を得る臓と前回述べました。
この気の中に体を温める作用があります。
気が不足したり、体に中で気のめぐりが悪くなる状態を気虚と言います。
脾が弱いこと→脾虚になりますと気虚になります。

気虚の状態になると、体が疲れ易くなったり、冷え性になります。
この状態を治す漢方薬が補気剤です。
代表的なものは人参製剤です。
漢方薬では補中益気湯、人参湯、当帰芍薬散などがあり、
製品ではレオピンロイヤル、ケイギョク膏、婦宝当帰膠
聳、などを当薬局では取り扱っております。

お客様のタイプに合った製剤をご提供いたしておりますので
ご相談くださいませ。

”脾”は後天の元と前回述べました。
脾が食べ物により気と津液を受け取り肺に渡し合わせて血とします。
この脾が丈夫ですと気が充分作られ、疲れやすさや冷えに強くなります。
この脾を丈夫にする生薬を健脾益気剤、補気剤と言います。
代表的なものは朝鮮人参等です。