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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

前回、不眠は疏肝して安神させることで
改善させると説明しましたが、
漢方で”疏肝”は、自律神経を整える事を言います。

漢方の不眠は、
自律神経を安定させることで治します。

いわゆる西洋医学の睡眠導入剤とは違って、
朝、漢方薬を飲んだからといって、
すぐ眠くなるものではありません。

漢方薬を飲むことで、
夜、自然に眠りにつくように促します。
この場合、毎日飲むことが大切です。

桜も遅咲きながら、やっと春らしくなりました。
春は、漢方では”肝”の季節です。
日が昇ると、肝陽が昇り易くなります。

身体がだんだんと活動的になり、
自律神経の交感神経が過剰緊張ぎみになり、
その結果、種々の症状が現れます。
その一つに、不眠があります。

漢方では、不眠は”心”が養えない事で起こります。
”肝”が亢進して、”心”が養えなくなり、不眠になります。
この場合、疏肝して安神させることで
不眠を改善させます。

前回に引き続き、花粉症の話題です。
花粉症で眼が痒く赤くなる事について、
もう少しご説明します。

これは、熱を取らないと眼のかゆみは取れません。
皮膚病でもよく使うのですが、
清熱瀉火の方法をとります。
従って、温めると悪化します。

年々花粉症の方が増えています。
花粉症の方がよく使われる漢方薬に、
小青竜湯があります。

この漢方薬は、
くしゃみ、鼻水には良く効くのですが、
眼のかゆみ、
鼻がむずむずする様な方には、効きません。
こういった方が、小青竜湯を飲まれると
鼻づまりになってしまいます。

このような場合、
清熱して、同時に通竅するような漢方薬を使います。
例えば、蒼茸子散、衛益顆粒が代表です。

最近、不妊症の相談が増えています。

私の経験では、いわゆる”お血”がたまり
生理痛のあるような方が、
妊娠しにくくなっているように感じます。

この場合、”お血”を取ることで、
妊娠しやすくなります。

またこの場合、子宮内膜症の方が多く、
お血を取ることにより、妊娠につながります。