寒くなってくると、風邪が流行ってきますが、
風邪に対してよく使われる漢方薬に、葛根湯があります。
葛根湯は、漢方では辛温解表薬といって、
発散させて汗をかかせて治します。このときは、温めて治します。
寒気があって、汗が出ないような風邪のときに使います。
よく葛根湯ドリンク剤を、冷蔵庫から取り出し、
冷たいまま飲まれる方がいますが、これでは効果が薄れてしまいます。
必ず温めてから飲むようにして下さい。
自律神経の乱れは、主に対人関係、会社や社会のストレスでなることが多くありますが、
気候の急変による温度差によっても起こります。 毎年、春、秋に自律神経が乱れ、胸が苦しい、息苦しい、動悸がする、不安感、 めまい、吐き気、過敏性大腸炎などの相談でご来店される方が多くなります。 こういった場合、西洋医学では安定剤が処方されますが、漢方では、個人個人で処方が変わります。 これが、漢方の良さです。 もし、季節の変わり目に、このような症状でお困りでしたら、是非一度ご来店下さい。 |
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更新日: 2016/11/09 |
最近、急に冷えてきましたが、
気候が冷えてくると、”痛み”や”温度差による自律神経の乱れ” といった相談が増えます。 冷えて痛む場合、漢方では温める漢方薬を使い、痛みを緩和させます。 気候急変による、自律神経の乱れについては、また次回お話いたします。 |
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更新日: 2016/11/02 |