今回は、最近のスタッフの実感をお伝えします。
急に寒くなったせいか、朝起きると「バキバキ」「ゴリゴリ」「カチカチ」
睡眠中に体に余計な力が入っているのでしょう。朝には体が固まってました。
それが、別の痛みで「活血薬」「補血薬」の入った漢方薬を飲み始めた翌日から
朝の「バキバキ」がすっきりと軽くなりました。
寒い夜は無意識に体に力が入り、血の巡りが悪く腱に栄養が行き渡らず、体の凝りや痛みに
なります。血の巡りの大切さを実感しました。
暑さや湿度も一段落して、過ごしやすくなりました。
最近また自律神経の症状のご相談が増えています。 気候の変化・気圧の変化により自律神経の働きが乱れ、様々な症状が現れます。 漢方では、外気の失調により、内気の乱れにつながって起こると考えます。 そして、気の乱れを調整し、整えるのが漢方です。 いつもとは違う・何か違和感がある。 寝つきが悪い・眠りが浅い。 イライラする・気持ちが落ち着かない。 いつも疲れている。 息つく暇もない。 不安ばかりが増える。 やる気が起きない。 朝起きるのがつらい。 めまい・頭痛 など、気になる症状がおありの方は、ご相談ください。 |
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更新日: 2015/09/16 |
以前、男性の「乾癬」の症例をご紹介しましたが、今回は女性の改善例をご紹介します。
ご相談当初 前回の男性の方と違って、皮膚が黒ずんでいません。 真ん中付近がやや凹んで治っているのは同じです。 そのままきれいな肌になっている状態です。 引き続き漢方薬をお飲み頂き更なる改善を目指しています。 写真は5月中旬の左腕です 5月の段階では、改善は見られたものの、皮膚の赤味なども強く残っていました。 現在の状態に至るまでの間、 「落屑(乾燥した皮膚がポロポロと落ちる状態)の時期が辛かった。」 そうですが、 「今は、半袖が着られるようになった!」 と、お喜びの声を聞くことが出来ました。 現在では、すっかり肌の状態もよくなり、痕もほとんど分かりません。 私たちスタッフにとってもとても嬉しい経過です。 写真は9月1日の両腕です。 |
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更新日: 2015/09/02 |
夏を健康に過ごすために
今回は、「暑い時期の疲れ」についてです。 この時期の「疲れ」は、「痰湿」が身体に溜り、胃腸の働きが弱くなった結果です。 長引く暑さによって、冷たいものを摂りすぎ、前回お話したように「寒湿」が生まれ、「脾」の働きが弱くなります。それにより、「脾」が「気」を生まなくなる。この状態を「寒湿困脾」と言います。 そして、「気」が減るために疲れを感じやすくなります。 漢方としては、「脾胃」を強くするものと、「補気(元気を増やす)」するものを併用します。 ・お腹がチャポチャポする。 ・食欲が無く、身体が重くだるい ・身体がむくむ。 などの時、身体に湿が溜まっています。 そんな時は、生姜・長ネギ・にんにくなどの身体を温める食材や、唐辛子・胡椒などの香辛料を食事に取り入れると、身体に溜まった「湿」を摂ってくれます。 また、夏が旬の野菜や果物を積極的に取り入れる事も、おススメします。 旬の野菜や果物は、その時期の体調を整えてくれる優れものです! きゅうり・トマト・なす等は、身体の余分な熱を冷ましてくれ、更に余分な水分も出してくれます。 漢方と、旬の野菜で健康にお過ごし下さい。 |
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更新日: 2015/07/22 |