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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

前回のお話しの具体的な例を挙げます。

太陽にさんさんと当たった食物は、
暑い時に、身体を涼しくするため、
陰の作用があります。
例えば、西瓜、茄子、胡瓜、トマト等です。

これらは、夏に生り、太陽に当たって育ち、
どちらかと言うと、身体を冷やし、
体温を正常に保とうとする作用があります。

反対に、冬、地中で生る食物は、
身体を温める作用、陽の作用があります。
例えば、ごぼう、人参、白菜等です。

食べ物の陰と陽について、
私見を述べさせて頂きます。

漢方でよく、陰と陽というお話が出てきますが、
陽は太陽、陰は月の事を表しています。

従って、日にさんさんと当たって、
夏にできる食物は、陰の作用があり、
日に当たらないで、冬にできる食物は、
陽の作用が強くなります。

この陰と陽が、食品の
温める(温性)、冷やす(涼性)
を分ける基本になります。

『地産地消』という言葉があります。
その土地で取れたものは、
その土地で食べるとよく言われます。

これは、『身土不二』という考え方をします。
その身と土は切り離すことができないという意味です。

その土地で取れた物を食べることが、
本来の人間の姿であるということです。

一般的に、やる気が起きない等に対しては、
気力をつける補気剤を使います。

気が少ない人は、
疲れ易く、冷え易くなります。
又、血色も青白く、良くない傾向にあります。
このような方は、
クーラー等を嫌い、厚着の傾向もあります。

こういった方には、
気を補う人参等が入った処方を多用して、
喜ばれています。

甲状腺機能障害の低下症では、
だるさ、疲れ、やる気が起きない等の症状が
現れます。

漢方では、やる気が起きない等に対しては、
気を作る薬の補気剤や、安心剤を使うと、
結構だるさが取れてきます。