電話・メール・店頭で相談できます
お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話で漢方相談 03-3761-2434漢方相談 漢方ツヅノ薬局(東京都大田区)
  • きぐすり.com
  • ホーム
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • 交通アクセス
  • 健康トピックス
トップ > 健康トピックス

健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

好酸球性副鼻腔炎に対する漢方薬は、
今までお話した急性、慢性鼻炎とは、
治療の考え方が逆になります。

好酸球性副鼻腔炎は、湿が多いので、
利湿剤を多めに使います。

寒熱では、どちらかというと
温める漢方薬を使うと良いです。

最近、好酸球性副鼻腔炎という
鼻炎が現れています。

これは、難病として、
原因がはっきりしていないようですが、
言われている事には、Ⅰ型アレルギーに付随して、
鼻の粘膜に異常に粘液が溜まり、
その結果、鼻詰まり、後鼻漏、
嗅覚障害がおこります。

多くは、この部分に好酸球が集まることで
起こります。

手術をしてもまたなることから、難病に
指定されています。

今回は、慢性副鼻腔炎についてお話いたします。

鼻炎の中でも、慢性副鼻腔炎は、
細菌に感染してなります。
細菌が鼻に入り、それが膿みとなり、
一番大きな上顎洞にたまってなります。
(上顎洞は免疫が低い)
その他、前頭洞、シ骨洞、蝶形洞に溜まる方も居ます。

このような慢性副鼻腔炎では、抗生剤が投与されたり、
長引く場合、多くは手術される方も多いようです。

慢性副鼻腔炎の場合、
鼻の状態は、黄色い鼻で、鼻が乾いて詰まる。
また、黄色い鼻が喉におちて、咳を伴う方が多いです。

従いまして、漢方の治療としては、
滋潤させて、鼻に潤いを与え、鼻を通し、
そして、解毒させる方法をとります。

具体的には、辛夷清肺湯、排膿散及湯、
これに、連翹、麦門冬などを加えると良いです。

近年まれにみる早さで梅雨明けとなり、
早くも猛暑となっております。

厚さ厳しい折、ご来店が困難な方は、
お電話注文頂ければ、
当方より漢方薬をお送り致します。

ヤマト運輸、レターパック、郵便等で
お送り致します。

ご注文お待ちしております。

また皆様におかれましては、
体調管理に充分ご注意下さい。

前回から引き続き鼻炎についてお話いたします。

私の経験では、
亜急性鼻炎と慢性鼻炎(蓄膿症)では、
多少処方が変わります。

亜急性鼻炎の場合、慢性になる前の初期で
鼻が後ろに流れること(後鼻漏)はないので、
葛根湯加川キュウ辛夷や排出膿散及湯、
これに解毒するものを加えると良いです。