唾液には抗菌・洗浄・潤滑の作用などがあるので、唾液の分泌量が減ると口腔内が乾燥し、細菌が繁殖しやすくなります。
細菌が繁殖すれば当然、虫歯になりやすく、口が臭くなるなどの変化が現れてしまいます。
現代人は唾液の量が少ない人が多いそうです。
原因の一つとして、姿勢が悪いということ。
唾液の原料は血液であるため、姿勢が悪いと血の巡りが悪くなり、唾液の量も減少してしまいます。
またこれからの時期、お世話になるであろう花粉症の症状を抑える薬などには唾液の分泌を低下させる成分も含まれているため、常用する人は注意が必要です。
唾液が減っているかどうかチェックしてみましょう。
・滑舌が悪くなった
・口内炎ができる
・ほっぺや舌を噛む
・口臭が気になる
・歯茎が腫れて血が出る
2つ以上当てはまったら、唾液が減っているサインです。
姿勢を正し、硬いものを食べるなどの口の筋トレを心がけて唾液の分泌を増やしましょう。