花粉によるアレルギー症状の鼻水は、不要な水が悪さをすることによって起こり、小青竜湯や麻黄附子細辛湯などを使います。
目のかゆみの場合も実は鼻水と同様、不要な水が悪さをすることによって起こります。
それゆえ、目のかゆみにも鼻水と同様の漢方薬が使われます。
ただし、かゆみが酷い場合は、熱を持っている状態なので、小青竜湯などの温める漢方薬では対応しにくいので、小青竜湯に石膏を加えたり、越婢加朮湯などで熱を冷ましながら水をさばいていきます。
ところで目がかゆいからといって、目をこすってませんか?
こすると余計にかゆみが増すだけですので、堪えてください。
堪えてるとそのうち治まってくる・・・と思います。
私の場合、目が訴えてきても一切かまってあげないおかげなのか、外から帰ってきたらササヘルスを原液で多めに飲むからなのか、はたまた両方のおかげなのか分かりませんが、いつの間にか気にならなくなってます。
花粉症対策として、マスクやゴーグルの着用、花粉が付着しにくい服装、家に入る前に花粉を落として花粉を中に持ち込まないなど言われてますが、そういえば、私、花粉症なのに、そういう対策はひとつもしてないですね。
なんか負けるようで嫌なんですよね(笑)