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 梅雨時、湿気の季節ですが、お元気ですか?
 関節痛や腰痛、湿疹の悪化で悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
何だか、体も心も重怠くありませんか?
 湿が原因の病かもしれませんよ。水はけ治療や温めて氣(活動エネルギー)血の巡りを良くするのは漢方がお得意です。
 さて、6月の三考塾で食養生についての講義をしました、その一部ですが、ご参考に なさってください。

夏(5月立夏から7月土用前)の食養生
 暑邪の影響を受け易いので、脱水症状でめまいや腰痛・頭痛など津液(生理的体液=体に必要な潤い)不足を起こさないように津液を生み、体を涼しくする涼性食品を鹹や味噌と共に召し上がってください。
 ◎トマト・胡瓜・ピーマン・パプリカ・茄子・苦瓜・スイカで養心(精神活動を担う心血を
   滋養)・清心(熱を冷まして、さわやかな心、精神状態を保つ事)も大切です。

 ◎ さっぱり薄味だが、梅干しがポイント!
   焼き茄子にショウガ醤油、ごま油で茄子の味噌炒め
   豚のハツとラッキョウ漬の炒め物
   緑豆もやしとレタスなど夏野菜サラダなどいかがでしょう。
 × 温性の強い煮込み料理は皮膚病の原因です。

土用(7月20日から立秋)中の食養生
 湿邪の影響を受け易い季節です、脾胃(消化器)の働きを助ける、
 ◎インゲン豆・ハトムギ・山椒・紫蘇など淡味で補うと共に
  漢方薬では扁豆(へんず)・薏苡仁(よくいにん)・蜀椒(しょくしょう)・蘇葉(そよう)
  小茴香(しょうういきょう)を使います。
  甘味(棗(なつめ)・蜂蜜・氷砂糖)で補いつつ鹹味と辛味を添える等の例では
  善哉餅に塩昆布渋茶、お赤飯にごま塩など、五行相剋関係を活かす麦とろ、
  肉じゃが、鯖の味噌煮もおすすめです。
 色々な夏野菜でお料理をお楽しみ下さい。
小池 加能 拝  

『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
  株式会社 東京玄文社 A5版 124ページ  定価(本体1380円+税)
   ISBN 978-4-905937-12-8 C0047 ¥1380E

著者 小池 加能  


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