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「君がため 春の野に出て 若菜摘む わが衣手に雪は降りつつ」
小倉百人一首にも登場する正月の食習慣が、春の七草の原点のようです。
平安時代中頃には、宮中で小正月に7種の穀物の粥を天皇に、仕えの者には小豆粥が振る舞われ、邪気をはらう風習があったようですが、これも中国で正月7日に、7種の野菜を羹(細かな具材と、とろみのあるスープが渾然一体になったような汁物)に入れて、無病を祈願した風習から影響を受けたものです。
江戸時代には、春の七草は五節句の一つとしてすっかり定着しました。
正月のごちそうで疲れた胃を休め、野菜が不足しがちな冬に野草を食すことで栄養を摂り、一年の無病息災を祈願する年中行事です。
お屠蘇も春の七草も、日本人は古くから年中行事で食養生をしていたのですね!

(作り方)
七草…せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ
1.米を研ぎ浸水し(30分)、米の5倍の水で炊きます。
土鍋の場合は、沸騰したら弱火で40分。途中かき混ぜると粘りが出るので要注意。
2.その間に、七草をさっと茹で、細かく刻んでおきます。
3.炊き上がったら、下拵えした七草と塩少々を加えて戴きます。

『合格運アップに効く漢方 心と体の健康あってこその合格』
  株式会社 東京玄文社 A5版 124ページ  定価(本体1380円+税)
   ISBN 978-4-905937-12-8 C0047 ¥1380E

書店に無い時は、直接FAXでお申し込み下さい。 著者 小池 加能  


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