レシピ提供:池田哲子先生
カゼの引き始めや体力回復に。
カゼの初期症状や、なかなかカゼが治らないときの体力回復に。
体を温めるお料理なので、喉の痛み・頭痛・発熱など、体の中に熱がこもってきたら、しょうがを控えて下さい。

■4人分
- かぼちゃ 400g
- さやえんどう 適量
鶏そぼろ
- 鶏ひき肉 150g
- しょうが 1/2かけ(5gぐらい)
- 砂糖・しょうゆ・酒 各大さじ2
A
- 水 1と1/4カップ
- 砂糖・しょうゆ 各小さじ1
B
- 片栗粉 小さじ1
- 水 小さじ2 (※水で溶いておく)
1
鶏そぼろの材料をフライパンに入れて、よく混ぜておく
2
1.を中火に掛けて、焦がさないように汁気がなくなるまで煮る
※泡立て器を使うと、そぼろ同士がくっつきにくい
3
かぼちゃを3センチ角ぐらいに切り、適度に皮を剥く
4
鍋にAと鶏そぼろとかぼちゃを入れて、中火で10分ほど煮る
5
4.の鍋を少し傾けて、汁のところにBを入れてから一煮立ちさせて、とろみを加える
6
お好みで、別茹でした さやえんどうを添える
- 鶏肉:
胃腸を温めて食欲を増進させる。体力の低下、食欲不振、冷えによる胃痛や嘔吐などに。 - しょうが:
胃腸を温めて、体の中の冷えを取る。冷えによる胃痛や下痢、初期のカゼ、食欲不振などに。 - かぼちゃ:
胃腸を温めて、粘膜の保護をし、血行促進をする。胃弱、疲労などに。 - さやえんどう:
お腹の調子を整えて、元気をつける。胃もたれや疲労、食欲不振などに。
しょうがはとても体を温めるので、炎症や熱をため込んでいるとき(高血圧、口内炎、胃炎、のぼせなど)は、しょうがを控えめにして、冷えている方(お風呂に入ると気持ちがいい、症状が緩和する)は、しょうがを多めにしましょう。
【さやえんどう】
【南瓜(かぼちゃ)】
【生姜(しょうが)】
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