アポトーシス誘導(ガン細胞の自殺誘導)
・ニンニクレクチオ
  含有成分ニンニクレクチンが、ガン細胞表面のマンナン糖鎖に結合して
  ガン細胞のアポトーシスを促進します。
  ヒトは常にガン細胞が出来ては消えしています。
  ガン細胞のアポトーシス機能が働いているためです。
  ところが、何らかの原因で免疫力が落ちたり、
  アポトーシス機能が働かなくなったり弱くなったりすると、
  ガン細胞が増殖してしまいます。
  ここに手を差し伸べるのがニンニクレクチンです。
  現時点では、研究データによるとフコイダンなどよりも
  ニンニクレクチンが最も優れていると私は思っています。
  
予防にも治療にも、アポトーシス誘導に関しては、ニンニクレクチオをおすすめいたします。


   

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体内有害物質排泄 

知らず知らずのうちに溜まった有害物質(食品添加物、薬剤、空気中より吸収した物など)の除去
また、腸を休めて、腸管免疫活性を期待します。

・週末断食(プチファスティング);基礎疾患や体質などにより人によっては実践できません。

 例)
 2ℓのペットボトル容器に酵素ドリンク、例えばレーゲン(カイゲン)360ml(1本の半分)を入れます。
 炭酸水500ml(純粋なもの)を加え、湯冷ましを加えて2ℓにしたものを1日分とします。
 これを概ね1日8~10回に分けて飲みます。

 このやり方で1日カロリーは1260キロカロリーありますので低血糖の心配はありません。
 例えば、週末の土日、2日間これのみで過ごします。
 月曜日は少し軽めの食事に戻して火曜日から平常にします。
 人にもよりますが、可能ならば月に1~2回定期的に行うと良いと考えます。

 1回のプチ断食=2日間と考えて、レーゲン1本、 純水な炭酸水500ml 2本 ご用意ください。

 ・食物酵素と体内酵素とは違う物ですが食物酵素を摂る事で体内酵素、
  特に消化酵素の働きを助けるとされています。
  食物酵素が体内消化酵素の働きを助ける事で消化酵素はさほど働かなくても良くなり、
  その分余力ができて消化酵素以外の体内代謝酵素が活性化されると言われています。
  この理論は確立されたものではありませんが、現場での評価は「効果あり」という認識です。

 ・肝臓、腎臓など臓器を休ませてリフレッシュさせることができますので、
  肝臓や腎臓などに余裕ができ体内に蓄積された有害物質や老廃物、
  腸内毒素を排出することが容易になります。

 ・余分な脂肪を燃やすこともできるとされダイエット効果もあると考えられます。

 ●体内有害物質の除去に関して行うプチ断食は人によってはおすすめできません。
    しかしながら、上記の方法そのままでなく、
    少し緩いやり方にすれば上手く対応できる場合もあります。
    ご相談の上、慎重に進めていきましょう。

   

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3)血管新生抑制(ガンの栄養補給路を断つ

半枝蓮、白花蛇舌草を中心とした抗ガン作用なども認められている漢方処方を考えます。
予防、治療、進行がんにでも使用量を増減して対応します。
煎じて飲んでいただく必要があります。

・ニンニクレクチオ;VEGF、b-FGF産生抑制による血管新生抑制

福田漢方では、血管新生抑制作用を期待してガンの予防目的に用いる場合、
   通常はニンニクレクチオに、それ以外の作用も強く期待できますので、
   基本はニンニクレクチオを考えます。
   その上で必要に応じて上記漢方処方という方法をとります。
  

   

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2)免疫強化を図る

ガン、ウイルス、自己免疫疾患、アレルギー疾患など多くの疾患の予防・治療

・スーパーオリマックス

通常1日1回、寝る前または夕食後2~3時間に服用
成分;ヘミセルロース(オリザロース)
作用;マクロファージ活性、NK細胞活性、ガン細胞増殖抑制、ストレスによる免疫低下抑制
多くの臨床データや実験データで効果が確認できています。

通常、服用後2週間くらいで効果が出始めます。
病状にもよりますが効果の判定は3~4ヶ月後をめどに
血液検査やCT、エコー、PETといった検査や
自覚症状などで判断します。

・ニンニクレクチオ

通常1日1回、寝る前または夕食後2~3時間 1回1カプセル服用。
症状により最大1日8カプセルまで使用可。
 成分;ニンニクレクチン、ニンニクオリゴ糖
 作用;in vitro
 ・ヒトリンパ腫細胞(U937)の増殖抑制
    ・U937細胞に対するアポトーシス誘導能(フコイダンよりはるかに強力)
in vivo
    ・colon結腸ガン細胞移植マウスに対する抗腫瘍性
    ・前立腺、乳房、大腸、卵巣、胃、肺などガン患者の腫瘍マーカー、NK細胞活性、QOL改善
    ・IFN-γ産生;ウイルス性肝炎、アトピーにも応用
    ・VEGF,bFGF産生抑制による血管新生抑制
  効果の判定はスーパーオリマックスと同様に考えます。

田参/霊芝、証による漢方処方、
 半枝蓮/白花蛇舌草を中心とした抗ガン作用が認められている漢方処方
 
免疫強化を図る方法は上記のようにありますが、目的、効果にあわせて増減して行きます。
まずは、スーパーオリマックス粒 または、 ニンニクレクチオ いずれか単独から開始して
人によって症状によって、また、検査結果によって御相談の上、併用の検討をします。


   

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1)抗酸化力を高める(細胞をサビさせる活性酸素の除去)
活性酸素により受ける細胞障害を防いでガン化や血管・内臓・皮膚の老化や障害を防ぎます。

まずは、緑黄色野菜をしっかり(緑黄色野菜の抗酸化力は非常に優れています)

例1)緑黄色野菜を中心に季節野菜を使った温野菜スープを40度前後(人肌ほど)とし、
味付けは好みで天然素材や味噌、醤油、などの発酵食品を使って薄味にしてスープも飲み干します。
   温熱刺激で壊れる成分もありますが、こういう食事の仕方でたくさんの野菜を摂れます。
   できれば1人鍋一杯程度をおすすめします。

例2)新鮮野菜を温熱刺激加えず常温で生サラダにしてたくさん食べる。
例1では、加熱することで食物酵素などが壊れてしまうため、それを補います。
マヨネーズや濃厚ドレッシングは、できるだけ控えて、
例えば、ゆずポン酢などカロリーも動物性  油等も、さほど無いような物を選んでください。
生野菜はたくさん食べたようで実際はそれほど食べる事が出来ていません。
できるだけ多く摂るようにしましょう。

例3)緑黄色野菜を中心に野菜ジュースにして常温で飲むのもおすすめです。
手間が面倒だという人は、市販の野菜ジュースでも良いのですが
食品添加物が入っているものは避けてください。

例1~3を毎日全て実践する必要はありませんが、毎日の食事のどこかで1~3のうち、
最低ひとつは実行するようにしていただき、できればプラスアルファを心がけましょう。
例えば、毎朝=野菜ジュースは必ず飲む。
昼食や夕食で例1または例2を取り入れて週に5日位は例1または例2を実行する というようにしてください。

以下は、野菜以外で強い抗酸化力を持つ機能性食品などです。
これらは、抗酸化力以外でも大いに期待できるものですので、ここでは、紹介に留めておきます。
まずは、野菜をしっかり摂るという事からのスタートです。

・スーパーオリマックス(古代米を発酵して得られる医療機関専用機能性食品 )
  医師の指示に従って服用するのが原則という機能性食品。しかし、副作用報告はありません。
通常1日1回、寝る前または夕食後2~3時間に服用。
抗酸化作用有効成分;ヘミセルロース(オリザロース)、アントシアニン

・ニンニクレクチオ(30カプセル)
(新鮮なニンニクから微量抽出できるニンニクレクチンを
1カプセルに5㎎含有する医療機関用機能性食品)
通常1日1回、寝る前または夕食後2~3時間 1回1カプセル服用。
症状により最大1日8カプセルまで使用可。
 ニンニクは突出した抗酸化作用を持つとして有名です。
 副作用報告はありません。

漢方薬 または 田七人参/霊芝
漢方薬には抗酸化作用があり体質に合う漢方薬で、プラスアルファの効果を期待します。
   万人向けから始めたい人には血管強化作用も免疫強化作用も成人病予防なども期待できる
田七人参と霊芝の混合物をご用意いたします。
   また、予防や治療にガンに特化した漢方処方として、
(半枝蓮5g 白花蛇舌草10g 乾姜1g)をベースに症状により増量して煎じて服用するという手段もあります。


抗酸化力を高めるには、上記のようにいろいろな手段がありますが、
毎日の食事を医食同源と位置付ける意味でも「緑黄色野菜をどっさり」の方法をおすすめします。



   

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