人はなかなか1人では生きていけない。
でも、煩わしい人間関係は嫌!
現在、人間関係のストレスにさらされている人も多いことでしょう。
「嫌な人」と関わると気分も優れず、
人生そのものが「どんより」してしまいますよね。
では、どう考え、どう対処するか?

まず、「嫌な人」とは?と考えれば、
その人を自分の感覚にマッチしたようにできず、
コントロール不能になることが、その本質となります。
つまり、
自分の考えや思い、価値観というものを侵害されるとしんどくなるのです。
逆に、共通の価値観で話ができると楽しいもの。
「わかり合える」というものがないとしんどいのです。
「わかり合えない価値観」を
押しつけられたり、決めつけられたりすると、しんどくなります。
「話せばわかる」なんて言いますけど、
互いの「共有できる常識」や「聞く耳を持つ」という姿勢がなければ成立しません。
一方的な「話せばわかる」は成立しないのです。

相手に落ち度がないのに
「なんか苦手」とか「嫉妬や自虐、羨望を感じる」のは、
過去の経験などから「自分に自信が育ってない」事に起因します。
小さな成功を積み重ねて自信を積み上げることが
「人は人、自分は自分。自分らしければそれで良し」と思えるようになります。

目指すところは、
まず、自分自身が「自信」を積み上げて、
自分はこうだ!と
「ありのままの自分」で常に居られることです。
次に、
自分の感覚に合わない人に出会っても
「相手の都合」つまり、
その人はそう思うのだな。
その人はそうしたいのだな。
と相手の問題にしてしまうことです。

自分は自分。
相手は相手。
合わす必要ありません。

 

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いつも書いていますが、
不安は能力です。
不安だから、危険を回避できます。
しかし、それが過ぎると前向いていかないし、
心がしんどすぎます。

そこで、
「不安のセンサー」を調整する工夫が大事です。

まず、今の自分の感覚や感情を受け入れることです。
「こんな風に思ってはいけない」などというような罪悪感を
持つ必要はありません。
自分に嘘をつかないことです。
自分の感じ方は「おかしくない」 
そう思うことです。

次に、他人からのマイナスの評価を恐れないようにして、
嫌なことは嫌!といえること。
他人がどう思おうが、どう言われようが、
「そう感じた」のだから、
自分のその感じかたを大事にしてください。
それが今の自分。

そして、
安心できる相手に
正直な気持ちを伝えて
肯定してもらえることで
自信になります。
少しずつ自信回復を!

     

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誰だって愚痴を言いたくなるときがありますね。
ただ、SNS全盛の時代、
どこでどう拡散されるかわからないので、
書き込んだ言葉は
消したくても消せない状況になることが想定できます。

ぼやきたくなったら、
愚痴を言いたくなったら、
ぼやいても「安全」な人に!
これは鉄則です。

また、
愚痴を言ってる自分が嫌になる
という人もいるでしょう。
度量の小さい自分が嫌とか。。。。

大丈夫!
ぼやいてすっきりしましょう!
溜めると不健康になります。

守秘義務がある私たちのような立場の人を
利用するのもありです。

 

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コロナ禍の中、
時間ができて自問自答する機会が多くなり
「とらわれの心」で
苦しんでいる人が多いことに
気づかされます。

「ああすれば良かった」
「こうすれば良かった」
「こうなったのは○○のせい」
「この先不安で仕方ない」などなど

考えて答えがでるものならいいですが、
ほとんどが、
答えが見つからない。

ならば、

「今を生きる」しかありません。
今できることを今する。
走り続けてきた人ならば
一休み。

何かに追われている人は
睡眠・休憩を確保して
必要最小限に。

休んでもいいんじゃないでしょうか。
愚痴を言いたくなったら
お越しください。
それもありです。

無理せず。。。。

 

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コロナ禍の中、
例年と違う師走となっていますが、
コロナでなくても師走は何かと慌ただしいもの。

「焦り」と闘っている人も多いのでは?
実は、焦りという感情は元々人が持っている能力なのです。
つまり、
何かに対して不安に感じると、
当然、それに対処しようとなります。
それが過去に経験があったり誰かに助けてもらえるとか思えると
さほど焦りません。
対処の仕方を探さなくて良いからです。
未来を予想して不安だらけになると
「何とかしないと」という感情が焦りを呼びます。
さらに、いままで、相当闘ってきてすでに「疲れ果てて」いると
新しい不安に、あっという間に「元気」が消耗して
何も対処が思い浮かばず、そのために焦りが増幅します。

さて、どうするか?

まず、深呼吸でもして
自分は何に不安を感じているのか書き出してみましょう。
箇条書きがいいですね。

そこで、
ひとまず棚上げできることは棚上げ。
まずは、余裕をつくること。
余裕がないと瞬く間に脳が疲弊してしまいます。
次に、
自分で対応できそうなものは自分で。
誰かに頼らないといけないことは誰に頼るといいのか?考えて相談してみましょう。
「かもしれない」から脱却するために
その道の専門家に頼るのも良いと思います。
一人で悩むより、誰かに相談を。

   

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