1)抗酸化力を高める(細胞をサビさせる活性酸素の除去)
活性酸素により受ける細胞障害を防いでガン化や血管・内臓・皮膚の老化や障害を防ぎます。

まずは、緑黄色野菜をしっかり(緑黄色野菜の抗酸化力は非常に優れています)

例1)緑黄色野菜を中心に季節野菜を使った温野菜スープを40度前後(人肌ほど)とし、
味付けは好みで天然素材や味噌、醤油、などの発酵食品を使って薄味にしてスープも飲み干します。
   温熱刺激で壊れる成分もありますが、こういう食事の仕方でたくさんの野菜を摂れます。
   できれば1人鍋一杯程度をおすすめします。

例2)新鮮野菜を温熱刺激加えず常温で生サラダにしてたくさん食べる。
例1では、加熱することで食物酵素などが壊れてしまうため、それを補います。
マヨネーズや濃厚ドレッシングは、できるだけ控えて、
例えば、ゆずポン酢などカロリーも動物性  油等も、さほど無いような物を選んでください。
生野菜はたくさん食べたようで実際はそれほど食べる事が出来ていません。
できるだけ多く摂るようにしましょう。

例3)緑黄色野菜を中心に野菜ジュースにして常温で飲むのもおすすめです。
手間が面倒だという人は、市販の野菜ジュースでも良いのですが
食品添加物が入っているものは避けてください。

例1~3を毎日全て実践する必要はありませんが、毎日の食事のどこかで1~3のうち、
最低ひとつは実行するようにしていただき、できればプラスアルファを心がけましょう。
例えば、毎朝=野菜ジュースは必ず飲む。
昼食や夕食で例1または例2を取り入れて週に5日位は例1または例2を実行する というようにしてください。

以下は、野菜以外で強い抗酸化力を持つ機能性食品などです。
これらは、抗酸化力以外でも大いに期待できるものですので、ここでは、紹介に留めておきます。
まずは、野菜をしっかり摂るという事からのスタートです。

・スーパーオリマックス(古代米を発酵して得られる医療機関専用機能性食品 )
  医師の指示に従って服用するのが原則という機能性食品。しかし、副作用報告はありません。
通常1日1回、寝る前または夕食後2~3時間に服用。
抗酸化作用有効成分;ヘミセルロース(オリザロース)、アントシアニン

・ニンニクレクチオ(30カプセル)
(新鮮なニンニクから微量抽出できるニンニクレクチンを
1カプセルに5㎎含有する医療機関用機能性食品)
通常1日1回、寝る前または夕食後2~3時間 1回1カプセル服用。
症状により最大1日8カプセルまで使用可。
 ニンニクは突出した抗酸化作用を持つとして有名です。
 副作用報告はありません。

漢方薬 または 田七人参/霊芝
漢方薬には抗酸化作用があり体質に合う漢方薬で、プラスアルファの効果を期待します。
   万人向けから始めたい人には血管強化作用も免疫強化作用も成人病予防なども期待できる
田七人参と霊芝の混合物をご用意いたします。
   また、予防や治療にガンに特化した漢方処方として、
(半枝蓮5g 白花蛇舌草10g 乾姜1g)をベースに症状により増量して煎じて服用するという手段もあります。


抗酸化力を高めるには、上記のようにいろいろな手段がありますが、
毎日の食事を医食同源と位置付ける意味でも「緑黄色野菜をどっさり」の方法をおすすめします。



   

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今回より、シリーズ11回に分けて福田漢方の考える健康法をお伝えします。

・病気の予防・治療の基本=「主役は自分! 主治医は自分自身とお考え下さい。」
・不幸にして病気になってしまった人は、何がいけなかったのかよく分析して今後につなげましょう。
・妊娠中、授乳中、糖尿病など持病のある方、
 アレルギー体質の方、著しく体力の低下している方、などは必ず御相談ください。


~健康維持あるいは、健康を手に入れるために~


・以下の事、全てを実践する事が望ましいのですが全てはなかなか大変です。
 何が当たるかわかりませんから、「やってみたい!」と思ったらやってみる事です。
 出来る事を可能な限り実践してください。

・医療現場では、時に、カクテル療法という抗がん剤治療が行われています。
 お酒のカクテルのように複数の抗がん剤を併用することで、
 それぞれ単独で使用するよりも効果が上がる事を期待するものです。
 同様に、実績のある健康法を自分なりに組み合わせる事が、
より効果を生みだすと
私は考えています。

「継続は力なり」です。続けなければ意味がありません。魔法はありません。
しかし、それがストレスになるのも良くないので、
無理なく日常の一環として自然にこなせる事が大事です。

無理に「良いように考える」のは、やはり無理があります。
 苦しいポジティブシンキングはいけません。
 これは却ってストレスになって免疫力が落ちてしまいます。
 客観的にとらえて現実を受け入れて今後の作戦を練る事です。

 

   

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背骨の歪みの矯正・・・
例えば、圧迫骨折した後、脊柱側わん症、変形性の後わん、前わんなど
それは、残念ながら手術でもしない限りほぼ無理です。
手術となると、これは大手術です。
よほどの理由がないと踏み切れません。

ですので、治療の目的は、
骨の歪みを治すのではなく、
骨の歪みを抱えながらも、
自覚症状を少しでも改善して
毎日がほぼ快適に暮らせるようになるということです。

これは、針治療や漢方薬で何とかなるケースもあります。
ただし、魔法はなく、少しずつです。

     

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子供とどう向き合うか悩んでおられる方へ

親の心配し過ぎは子供の不信感を招きます。
親が子供の敵になってはいけません。
子供に恨まれるような言動はマイナスです。
子供の自主性を伸ばすことが大切なのです。

親が決めないことです。子供が決めるのです。
親は「待つ」「一度受け止める」でいくのです。

快方に向かっているように見えても、
本人は常に不安や恐怖と闘っていると思っておかないといけません。
故に、親は欲を出さない事です。
少しずつでOKと思う事。
しゃべらせて自分の気持ちを素直に出して表現する力をつけさせる事です。

良く気が付き徹底的にするタイプに声掛けのコツ;
「えらいなあ、でも無理したらアカンで、休んでもええで。」
褒める事で本人は褒められようとして、やり続ける事があります。これは精神疲労を招くのでNG。)

お金を渡す時の条件=「レシートとお釣りは返してね」

子供の要求には、エスカレート予防のために条件付きでOKとしましょう。

こだわりの強いタイプ=
どんな小さな約束でもこだわるので守れる約束をする事、そして、守る事です。

自分のペース、段取りを大事にするタイプ=
親は「その段取り」や「約束」を尊重して、いらいらするかもしれませんが
「待つ」「守る」「崩さない」で親への不信感が芽生えないようにします。

遅刻や休む、食事を家族としない等、生活の乱れには注意が必要です。
全体的に見て生活のルールを決め直しましょう(話し合って)

親の気持ちの極限!状態で「探り」を入れるのは一度だけ!
そこで、どういう態度に出るかによって対応を考え直す事もあります。

       

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最近はお薬手帳の普及で病院にかかって服用している薬が
すぐわかるようになって非常に便利です。
が、精神科をはじめ、各医療機関で出されている薬の数が多いのには驚かされます。
絶対必要なお薬が大半だと信じたいですが、
不必要と思われる薬、
何とか服用中止にもって行って副作用の軽減を図りたい薬、
いろいろ思うところがあります。

そんな、減薬したいという人の役に立てるようなことを
共に考えていけたらと思います。
今は無理だけど、少しずつ体調が安定してきて
主治医に相談して薬を減らしてもらう
そんな作業のお手伝いをしたいと思います。


 

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