トピックス 「ストレス」

「適応障害」の人が増えています

人それぞれ様々な価値観があり
やりたい放題・言いたい放題に感じる人がいます
周囲の人もそれをできるだけ受け入れ
気を遣い、時にガマンしながら
自分の考えを押し殺して・・・

そう過ごしている内に
ストレスがどんどん溜まって
ついに立派な適応障害になってしまう

脳の病気であるうつ病と違って
適応障害はストレス源から距離をおくことで良くなっていく
なので、
まずは、
ストレス源から離れるべく対処すること
それがいの一番!
次に、
ストレスでため込んだ脳の疲労を解消するために
ひたすら眠れるだけ眠ること
そして、
外出できるようならば、心療内科や精神科受診も望ましいです
ただ、うつ病に比べて薬は効果が弱いので「魔法」は求めないでください

東洋医学という選択もあります
「気剤」というカテゴリーに属する漢方薬を服用することで
緩やかにではあるけれど効果が期待できます
また、伝統的なツボを使うことで脳疲労を軽減できます

ひとりで悩まずに。。。。。

 

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人はストレスが溜まると、
わかっていても止められない
不健全なストレス発散方法を用いてしまうことがあります。
例えば、
アルコールやギャンブル、
過食嘔吐、抜毛や性衝動・・・・

ストレスを健全なもので解消できないのは、
どうしても上記のような解消法は快楽が強くて、
脳がよだれを垂らすような刺激の強い誘惑に
つい負けてしまうからです。
しかし、
それらは、自分自身を破壊してしまう心配もありますし、
他人に迷惑をかけてしまうこともあります。
そこで、
健全にストレスを解消することが求められるわけです。

脳の報酬系(依存につながるところ)を
上手にコントロールするには
しっかり眠りましょう。
そのことで、脳が休まります。
次に、
健全なストレス対策を考えてみてください。
散歩や温泉などで健全な快感を得ることが大事です。
また、
ストレスの元は何か?に向き合って、
どう距離をおくか
どうスルーするか
自分なりに、
あるいは、
他者と話をしながら脳を整理していってください。
また、
温かい人に囲まれて否定されない経験を積み重ねることで
不安がりや劣等感から解放され、
自分に自信が持てるようになります。

私で良ければ、お役に立てればと思います。

 

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気持ちの波は、誰にでもあります。
大きな波は月に1度くらい
小さな波は1週間に1度くらい
あってもおかしくありません。
波が来たら、「今日はそんな日」と思って
エネルギー温存にあてて、
できない事があっても仕方ありません
イライラする日など、
波が来たなと思ったら
「あきらめる」事が大事。
休んでまた歩き出す
そんなイメージです。

 

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現代人は、
良くも悪くも、情報があふれていて、
情報に振り回されたり、どっぷりつかって
抜け出すのが困難になってしまっている人も多いのでは。

脳は良くできているのですが、
いつも動いていて、あるいは「待機」していて
完全にOFF という状態が少なくなってしまってます。

最近は、
ぼーっとすることで、
脳をアイドリング状態にして活性化して
脳の情報整理をしたり、
新しいアイデアを浮かべる状況にしたり、
逆に、
何かに集中することで脳のエネルギー消費を抑えたり
集中力を高めたり。。。

しかしながら、
そもそも脳が疲れ切っているときは、
しっかり眠って、
「脳のスイッチをOFF」にする必要があると考えます。

瞑想とかも良いですけど、
悩んでいる人や脳の疲れを感じている人は、
スマホやパソコンから離れて
しっかり眠ってください。

それが一番の脳の休養です。

     

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「甘えているだけ」
「逃げているだけ」
「さぼっているのではないか?」

そんな話は、多くの人から聞きます。

そもそもですが、
人間は、
生まれつきの遺伝子レベルで持っているモノがあります。
不安がりであったり、コミュニケーション下手であったり、
身体が弱かったり、感受性が強かったり、能力がなかったり・・・・。

そこに、
自分にとって生きにくい環境に置かれると、
ストレスがたまって、しんどくなって当たり前です。

なので、
そこらあたりをしっかり理解して、対応することが大事です。

甘えている・逃げている・・・・・・
これは、
自分を危険にさらしたくない生命を守るプログラムのおかげで、
危険な場所に行かないようにしているだけ。
自分にとって「安全な人、安全な場所」に身を置いて
ストレスをできるだけ最小限にして生きていく。
そこでエネルギーを溜めていく。
そこからです。

自分を責める必要はありませんし、
「適応」しようとして壊れては元も子もないので、
「適応」せず、「対応」することです。
しんどい場所に適応しようとするのでなく、
居心地の良い場所を探すことです。
自分が安全に生きていける場所、
えさがある場所を求めて移動する動物と同じです。

さぼる・・・・・
自責の念などなく、さぼることで快感を得て単純に楽しもうとしているだけのこと。
「さぼる」様な行為が、少しでも後ろめたさがあるなら、
それは、「正しい逃げ」と考えられます。

自分の居場所・・・見つけましょう。

   

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