書痙の方に、「社交不安障害」のテストをしてもらった。
さほど病的でないとの判断。
自分では、もっとひどい結果になると思っていたらしい。
その思い込みでさらに悪化する。
テストは自信をつけさせるためのツールにもなる。
もちろん、両刃の刃ではあるけれど。。。
自分は大したことない!と思える事が大事。
思いこみからの脱出
福田漢方すこやか相談所 薬局・鍼灸治療院 (奈良県吉野郡)
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更新日: 2015/03/17 |
書痙の方に、「社交不安障害」のテストをしてもらった。
さほど病的でないとの判断。 自分では、もっとひどい結果になると思っていたらしい。 その思い込みでさらに悪化する。 テストは自信をつけさせるためのツールにもなる。 もちろん、両刃の刃ではあるけれど。。。 自分は大したことない!と思える事が大事。 |
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更新日: 2015/03/17 |
問題行動のある人(子供さん)の場合、内側に怒りと不満、不安を溜めこんでいるものです。
そんな人に、「言って聞かせる」のはナンセンスです。 自分の事をわかってくれていないと思わせるだけで全くの逆効果。 どんなタイミングでもどんな内容でも、本人が話しかけてきたら「聞く」!これに尽きます。 親(サポーター)は本人にとって安心して甘えられる存在でないといけません。 やりたい放題でもそれを受け止めて包み込んでくれる存在。 それが「癒し」になったり「人を信じられる力」になったり「自主性を伸ばす」ことにつながります。 ただし、経済的な事や暴力など実害がある場合は対応をデリケートにし、 要求のエスカレートには充分注意しないといけません。 断るべきは断る。しかし、その断り方が大事です。 きっぱり断る場合、やんわり断る場合、ケースバイケースです。 親は子のためなら世間体を捨てる!ここも大事なポイントです。 本人の良き理解者になる事です。 また、何かに対して背中を押す必要などありません。 相談してきたら耳を傾けて「聞く」。 「突っ込みたい」ところには、「この面で困るね、どうしたらいいのかな」と 一緒に困り本人がスパークするのを待ちます。 本人の思考力がついて経験値が増えれば社会的に安定した思考になります。 自分の考えをしっかり言えるように導くのが親(サポーター)の仕事です。 続く |
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更新日: 2015/03/06 |
親やサポーターの心得
・ダメ出ししない。羽ばたくタイミングは本人に任せる。 ・命令しない。命令に人は反発する。 ・親やサポーターの価値観や考えを押し付けない。自分で考え気付かせる。 ・失敗して成長するので、過干渉せず、見守るのみ。声かけはする。 ・本人を否定しない。特に人格まで否定しない。 ・単なるメッセンジャーに徹する。逆恨みされるようなことは言わない。 世間が教えてくれると思う。 ・短所と思うところを長所・個性と見る。本人もそれに気づけば OK。 ・「小さな認め」で褒めてあげる。 現在の本人なりに頑張っている事を認めて褒める ・親やサポーターの余裕を見せる。どんな態度でも受け止めて、 「見捨てない」というメッセージを出す。 続く |
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更新日: 2015/02/03 |
しゃべる事で頭を活性させると説いてきましたが、
本人が黙ってしまって会話にならない時も当然あります。 そんな時は、「話したくないねんな」と理解して、放っておくしかありません。 ただ、会話の分断は危険ですので、 基本的な声かけ=「おはよう」「ご飯やで」「○○食べる?」などは返事がなくてもしてください。 さらに、世間話を振ってみて、乗ってくるようなら聞き役に、 乗ってこないようなら、ストップして様子見るしかありません。 何か探りを入れるような事を聞いたり突き放すような言い方はNG。 また、本人の一言一言にいちいち反応しなくてもよろしい。びくびくしなくてもOK。 会話さえそれなりにあればOKです。 親やサポーターに余裕がなくなりがちですが、これがNG。「はったり」でもいいので余裕を。 神経質な子は、しつこく聞かれるのが大嫌い。 何か気になる事があっても、「親の余裕」で受け止め、しつこく聞かない事。 子供を信じる気持が大事で、それは確実に伝わります。 親から信用してもらえないと感じる事はNG。 親は不安でしょうが、ここは我慢するしかないです。 本人が何か悩んでいる素振りのある時は、アドバイスNG。また、聞きだすのもNG。 不安や葛藤があって悩むのはいい事です。 あきらめの境地に入ると不安にも蓋をするので悩まなくなります。こうなっては具合が悪い。 悩んでいるときは、そっとしておいて、 本人から話しかけてきて不安を口にしだしたら「聴く」。 聞き出すのでもなく、アドバイスするのでもなく、ただ、聞いて不安を吐き出させます。 そのうえで、 「あー、スッとした。」と言えるようになれば解決は近いです。 弱音を吐かせて不安を口にさせて、気持ちの整理に付き合うのです。 つづく。 |
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更新日: 2014/11/11 |
何かしら問題行動のある子供さんを自立に結びつけるには、
親が「何とかしよう」とするのではなく、本人が何とかする力をつける事です。 そのために、「考える力」をつけさせることが親(特に母)の役目です。 一人で生きていける力をつける!その事に注力します。 「しゃべり」を肥やしにするため、経験させ、その経験談を乗りながら喋らせることが重要です。 壁にぶつかったとき、現実的な事は社会に教えてもらって、親はアドバイスする必要はありません。 下手にアドバイスをすると、逆恨みされることになりかねず、 親が伝えるとすれば現実のみをメッセンジャーとして言うのみです。 親は常に不安が付きまとうものですが、子供の成長を信じてあげてください。 危うい行動であっても、全て試行錯誤しながら動くので、 泳がせて、ぎりぎりまで待って、無防備だったり、リミットがある場合のみ親が動くようにします。 どこまで待てるか見極める事が大事です。 そのために、親は表に出ず、裏で動いていろいろ調べます。 様々な子供の要求は鵜呑みにせず、メリハリをつけて付き合うことが必要です。 中途半端に「なあなあ」になる事はNG。 こんなことぐらいはOKと思って要求に応じてエスカレートしていくこともあるので 要求を飲む時は慎重に考える必要があります。 できない事は断り方に注意して状況により「やんわり」か「きっぱり」か使い分けます。 ただ、頭ごなしの全否定はNG. 具体的な要求には「間」を持たせて自分で再考させて自分でブレーキをかけられるようならOKです。 基本的にはマイナス面の矯正をしようとせず、伸ばせるところを伸ばす。 このスタンスで臨んでください。 続く。。。 |
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更新日: 2014/10/17 |