• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • 健康トピックス

 猛暑の胃腸の疲れがまだ回復しないところに、冷えがきつくなり、10月~11月にかけて急性の膀胱炎の相談が多くありました。
ご存じのとおり、膀胱炎は大腸菌やブドウ球菌が原因で引き起こされます。
急性期は、小便が近くなり、排尿痛や残尿感の症状がでてきます。また、尿が混濁し、時に出血します。このようなときには「猪苓湯・ちょれいとう」や「五淋散・ごりんさん」を服用します。
これで治るときは少なく、タイミングを逃すと細菌は腎まで及んだりします。
また、無菌性膀胱炎だと言われた時には、「金匱腎気丸・きんきじんきがん」に「蒼朮・そうじゅつ」を加え、「茯苓・ぶくりょう、沢瀉・たくしゃ」を増量します。また、疲れたり出歩いたりすると繰り返す人には、「人参・にんじん、黄耆・おうぎ、白朮・びゃくじゅつ」のような気を補うお薬を加え、更に「柴胡・さいこ、升麻・しょうま」にて体にある気を引き上げます。また、冷えると起こる人には、金匱腎気丸には「当帰・とうき、芍薬・しゃくやく、川芎・せんきゅう」を加えます。
 腎盂炎を起こしてしまい、発熱しぐったりするようであれば、「玄武医王湯・げんぶいおうとう」を服用します。

 


Copyright© HANABUSA PHARMACY. All Rights Reserved.