50歳代 女性
何の職業かわからないが(コンビニのような気もするが)「この紫雲膏、火傷には滅茶苦茶効くよ!」と誉めてくれた。仕事柄良く火傷をするらしいが、その時急いでつけておくと早く治るそうだ。
我が家の紫雲膏は、最高級のゴマ油を使っているから、食べたくなるくらいいい香りもする。
70歳代 男性
病院ではないのだから、まだ閉店中でもインターフォンを鳴らすか、目の前に駐車場から電話でもしてくれればシャッターを上げるのに。 8時過ぎに散歩に出かけようと外に出ると、駐車場に軽四自動車が止まっていた。道路と平行に止まっていたので、ちょっとだけ用事を済ませるために止まっているのだろうと思い、無視して散歩に出かけた。9時前に帰ると同じように車が止まっていたから運転席をのぞき込むと、1年前から通ってくれている男性が、何かメモを取りながら座っていた。 四肢が広範囲にわたって薄皮で赤く乾燥している男性だった。最初に来た時には掻いて出血していたところが何か所もあり、また皮膚が薄く乾いたセロファンテープを貼り付けているようだった。 僕は何年も大病院で治療しているのに難儀していることから、ある漢方的な判断を下し以来煎じ薬を飲んでもらっているが、本人も納得がいく改善ぶりで、「待つ甲斐があるから大丈夫じゃ!」と気を遣ってくれた。現代医学的に皮膚病としてアプローチしているものに対して、血の病として対処する漢方的な判断が功を奏した。 |
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更新日: 2022/12/20 |